カタルシス
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2006年06月30日(金)  ディボーシング・ジャック 

金曜がレディースデーの銀座シネスイッチ 現在公開中の映画に興味があったので急いで駆けつけて最後の回に滑り込みました!
当日券900円で鑑賞できるのはどう考えてもオイシイ☆

『プルートで朝食を』鑑賞

【あらすじ】1970年代のアイルランドの小さな町、パトリック・“キトゥン”・ブレイデンは、赤ん坊のときに小さな教会の前で捨て子として拾われる。幼少期から綺麗なものに興味を持ち、女の子のものを好む彼は、小さな町では“変わり物”のレッテルをはられてしまう。そしてある日、ある出来事をきっかけに、自分の母親を探すたびに出る決意をし、生まれ育った町を出て、ロンドンに向かうのである。“キトゥン”にとっての幸せに出会うことはできるのであろうか・・・。(シネスイッチ銀座公式サイトより)

分類が「コメディ・ファンタジー」になっていましたが 思いの外政治背景がシリアスでした
主人公の奇抜な格好や数奇な運命を前面に出しながら 70年代のアイルランドと英国の関係だとかIRAの活動が身近に感じられてしまう状況とかを何気にキッチリ描いています あの時代にあんな生き方をしていた割に悲壮感を出すことなく主人公の半生を表現していたのがスゴイなぁと 堕ちるとこ堕ちてても全然穢れたようには見えなかった主人公 ひどい目に遭っても遭っても他人を恨んだり人生を嘆き過ぎたりしない まさに彼こそが聖人

美麗の青年パトリックにキリアン・マーフィ 神父様はリーアム・ニーソン 成り行き上パトリックの面倒をみてくれた刑事さんにイアン・ハート 見知ってた顔はこれくらいかな?
カソリックの聖人パトリック 彼と名前を同じくする主人公は自らが創造した「キトゥン」という従者を通し名として名乗るんですが そんな女性名よりも私には 周囲が彼に親しみを込めて言う「パディ」って呼び方の方が好きでした
 

『ディボーシング・ジャック』1998年/イギリス

 


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