カタルシス
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本日ポール・ベタニー氏のお誕生日でっす☆祝35!
クセのある役を演らせたら逸品の英国紳士(笑)
⇒●海外映画俳優マガジン(ポール・ベタニー) ⇒●IMDb(PAUL BETTANY)
『ダ・ヴィンチ・コード』と『ファイヤーウォール』以外の国内盤DVDはほとんど持ってるのかな?自分 持ってるくせに見てないのが『ドッグヴィル』『仮面の真実』(早よ見ィや) 見たけど持ってないのが『ベント〜堕ちた饗宴〜』『スカートの翼広げて』『デヴィッド・コパーフィールド』後者2つは別にいいけれど(出番極少)ベントは内容的にも欲しいんだよなぁ・・・
現在公開中の『ダ・ヴィンチ・コード』に修道士シラス役でご出演☆
⇒●ダ・ヴィンチ・コード
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『ナイロビの蜂』鑑賞
ケニアのナイロビ ガーデニングが趣味の英国外務省一等書記官クエイルは アフリカで精力的に救援活動を続ける愛妻テッサの行動には深く立ち入らず 見ぬ振りを通していたが ある日彼女が救援活動中に何者かに殺された 事件に不審なものを感じたクエイルは 唯一だった愛妻の死の謎を解き明かすため 危険を承知で 初めて自ら行動に出るのだった
「ミステリーとロマンスの融合」という前批評は的確 ミステリーは薄味 ロマンスは切な系 テーマは社会派
原題は『THE CONSTANT GARDENER』 庭の手入れが好きなクエイルが 雑草や害虫をこまめに駆除して美しく庭を整えていく姿を 妻のテッサは好意的に見ています そして自分の行っている活動も“美しい庭”をつくるために必要な行為だと 思っていたんじゃないかなーと 思わせる節がありました
なれ初めがものすごく唐突で 違和感感じるほどのスピーディさだったにも関わらず この夫婦お互いに相手を本当に想っている素敵なカップルです なのに双方その想いの強さが伝わり切っていないというか 肝心なところで遠慮し合ってしまっていてもどかしい 見ている側は冒頭の悲劇が念頭にあるので 彼らの小さなすれ違いは常に悔恨へとつながっていくのであります… 空港でテッサを見送るクエイルが「行って来るわねマイ・スウィート」と言われたのに対し「ああ2日後にまた」と返すとき「See you later couple days」という言い方をしていてヒジョーに可愛らしく聞こえました カップル・デイズ 使えますな!(いつ使うん?自分)
出演者的にはイギリス映画なので解らない人ばっかかな〜と思っていたら 案外見知った顔ばかりでちょっと自分に驚きました 結構英国俳優知ってんのね私(汗)
『シャンプー台〜』『ラブ・アクチュアリー』でイイ味出していたビル・ナイは今回敵側の大物 それでも独特の不敵感と何故か憎みきれないキャラクターであんまり悪そうに見えませんでした いや悪者なんだけどね
テッサのいとこを演じていたリチャード・マッケーブ 顔は知ってるのに何でみたのかサッパリ思い出せなかったんですが あとで調べてみたら『ノッティングヒルの恋人』や『マスター・アンド・コマンダー』に出てました きっとその辺で顔覚えたんだろうなぁ あと未見ですが『キラー・ネット/殺人ゲームへようこそ<TVM>』にも出てるらしい ベタニー出てるヤツだよこれ!見てぇ〜〜〜〜ッ
内心レイチェルよりも綺麗だと思ってみていたアーチー・パンジャビさん 出演作見てみたら『ナイロビの蜂』『ベッカムに恋して』『ぼくの国、パパの国』しか履歴がなかった つか 全部見てますがな・・・ こんな綺麗な人いたっけ?!何で覚えてないの私!!orz 最後に主演の2人 レイフ・ファインズとレイチェル・ワイズはとても可愛らしかったです そんな2人が演じたクエイル&テッサ夫妻 本当幸せになって欲しかったなぁ〜・・・
『この庭に死す』1956年/フランス・スペイン
どうでもいい話 レイフ・ファインズって綴り「Ralph Fiennes」なのね ラルフと読んじゃいそうだわ
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