カタルシス
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2006年05月23日(火)  白い友情 

日曜に集まって今後の映画鑑賞&舞台観劇スケジュール調整した友人のうちの一人から 6/11の予定をズラせないかという相談のメールが仲間内宛の一斉送信で届きました 我々の中で一番予定が詰まっているのがその人だったので

「いいですよー □□さんが一番詰まってそうだから空いてる日を教えてくださいなー」

と全員宛に返信したら 各人からも全員返信で戻ってきて メール上会議のスタートです

最近この手のやりとりが多い我々なので 全員返信に慣れてきました 全員宛の下に「>□□さん ////////////」とかの個人宛てメッセージなんかが付く場合があって そのネタに別の人が反応して話が広がっていくケースもあります 楽しいワヨ一斉送信でのやりとり(笑)

その上今日は合間合間に昨日の○○さんからのメールも送られてくるので あっちに返しこっちに返ししていたら 帰る頃にはバッテリーがなくなりました orz

この携帯になってから初めての事態じゃよ…
ボクちん自他共に認めるメール魔ですけれども 今日はさすがに返信するのが大変でしたワ(疲)

帰宅し携帯を充電器に置いてパソコンを開いたら こっちはこっちでまた 珍しい方からのメッセージが届いていて なんだろう?と思いながら開封 誰からかってーと幼馴染み双子ちゃんのお母様
お付き合い長いだけあって親御さんとも旧知の仲だし親同士も茶飲み友達なわけですからな おまけにサバけた姐御肌気質なので 友達のお母さんというよりももっと近しい感覚でいさせてもらってます mixiとかやってて何気にマイミクさんだったりするんスよ 若々しいよねー

で メッセージの内容を見てみたら「申し訳ありません!」で始まっていて うちの娘がご迷惑おかけしたようで… みたいな 普段のおばちゃんからは想像しにくい 堅い感じの文面で しかも何故だか平謝りをしてる 具体的なことは書かれてませんでしたが 合コンの前にも「付き合わせてゴメンね」みたいなメールをもらっていたので 文中の「娘」が姉でない方だってことは察しがつきました

それでも様子がよく解らなかったので「何事ですか?! 別に困るようなことはされてないですよ 大丈夫ですよー(苦笑)」と返信しておいたら ソッコーで返ってきて


本人の承諾もなく他人にメアドを教えるなんて…


と書いてあったので 思わず「何で知ってんの?!」とビックリしてしまいました
もしかして 私のメールを気にしておばちゃんに相談でもしたんかな? とか考えて「気にしてるようなら怒ってないのでフォローしておいてもらえますか」と伝えたら

どうも出どころは私のメールじゃなかったらしいお…

おばちゃんからのメールが落ちついた頃 メッセンジャを繋げていた私に 双子の姉が話しかけてきてくれて ことのいきさつを教えてくれました まぁ要は本人が家族の前で喋ったらしいです 私からのメールについては

「合コンなんてそんなもんなんだから 嫌なら返事しなきゃいいんだよ」

だそうで まぁ確かにご意見ごもっともと私も思いますわ でも それを聞いた母&姉の2人の方は慌てて私に連絡してきてくれたと そんなオチでした

内容がどうであれ 様子が解ったので一応落ちつくには落ちついたわけですが ビックリしたというかガックリしたというか 何だか残念に思いました 確かに会わなくなって久しい相手でしたが今でも「友達」だと思ってたのは私だけだったのかなーと 例えば向こうも「友達」って思っているとしても 私の感覚でいう「友達」とは別次元の対象であるっぽい そのズレがちょっと残念

私のポリシーとしては どんなに親しい友人でも知り合いでも 言ってしまえば家族が相手でも 最低限のマナーとルールは守りたいわけで

やってもらうことを当たり前にしないで感謝すること=ありがとう
失礼なことをしたと気づいたら=ごめんなさい
相手を尊重する プライバシーは侵さない 貸しも借りもつくり過ぎない

その上で 甘えたり甘えられたり 頼ったり頼られたり お互いにし合えるのが「対等な立場」ってものだと思ってます 一言でいっちゃえば「親しき仲にも礼儀あり」ってことよね

これを守らない人はちょっとダメ 排斥しないまでも敬遠します あまり近寄りたいと思いません これが原因で疎遠になった「以前の友人」も何人かいます 同じ疎遠でも原因がここじゃないなら再会すれば簡単に復縁できますが これがダメな人とは難しいです 私の警戒心の根が深くなってるからね

そんなことを思いながら お母さんやお姉ちゃんに心配してもらえたのは ちょっと嬉しかった夜でした 友達大事よ うん

さて そうなると平穏にメールのやり取りがつづいている○○さんの立場が微妙になって来ますな
友人が勝手にメアドをリークしたことによって仲良くなるっていう流れが どうにもイケ好かん いきなり壁が1枚立っちゃいましたよ

さぁどうする? どうするの俺!(by:LIFE CARD)笑

『白い友情』1934年/アメリカ

 


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