カタルシス
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2006年04月01日(土)  一日の行楽 

映画デーで土曜日 これは映画館に行かない手はない!と妹を『ククーシュカ』に誘ったら 金欠を理由に断られる ぬ… 君が一緒に行くって言ってたから一人で行かずにとっておいたのに! だったらこないだ水曜日に行ってしまえば良かったじょ
気勢を削がれ折角の映画デーにも関わらず引きこもって自宅でDVD

『デッド・ポイント〜黒社会捜査〜』鑑賞
ジョニー・トー監督  サイモン・ヤム/ラウ・チンワン主演

【内容】香港映画界の巨匠 ジョニー・トー製作。特別犯罪チームの戦いを描く香港ハードアクション。香港のある宝石店が中国大陸からやってきた男たちに襲撃された。彼らはシロウト集団だったのだが、逃走中に重火器で武装した別のグループと遭遇し、街の状況は悪化していくのだった。香港警察の特別犯罪チームは、犯罪者たちとの激しい銃撃戦の末、彼らを取り逃がしてしまう。必死の捜査によって犯罪者たちの潜伏先を掴む特別犯罪チームに対して、圧倒的な凶暴さで抵抗する男たち。特別犯罪チームは、香港の街に平和を取り戻すために命賭けの最終決戦に挑むのだった。ぐっとほっと香港・コムより

まだまだつづきます香港映画ムーブメント 今回は監督目当てです 98年作と古めの映画ですが同監督の『PTU』より自分的にはヒット! またもやサイモン・ヤムが堅物チックな刑事に扮して主演していますが 今回コンビを組んでいるラウ・チンワンがコミカルなキャラクターだったので堅くなり過ぎずバランスが良かったです
役者陣ではレイモンド・ウォン ルビー・ウォン、ラム・シュが『PTU』とかぶってます 役者の好みが解りやす過ぎです監督さん(^^;)

シナリオが割と練られていて面白い話でした 内容としては黒社会がどうこうというよりも原題の『非常突然』の4文字が物語っているっぽい “思わぬところで思わぬことが起こる”もんなんだぞと 言いたいのはそこだったんだろうと思います

部外者にとってはどうってことのない1日が 誰かにとっては大事件の1日であったりするんだ でもそれは 世間の感覚でみればホンの些細なこととして片づけられてしまうのが現実なんだよねー・・・

ラウ・チンワン若いなー 若いと余計に濃い(笑)でも愛嬌のある役で魅力的でした
サイモンはもういい加減キャラが決まり過ぎていて面白くない… と思ったら割とボケたところが描かれていてちょっと笑えました この硬軟相対する2人がイイ具合にタッグを組んでいてカッコイかったです あとは射撃が得意な年輩刑事さんが『ラヴァーズ&ドラゴン』で盲目の殺し屋に仕事を斡旋する(表向きにはお医者さん)を演ってたオジさんでした 名前 なんていうんだろう…

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夜 19時池袋集合で歴史つながり仲間と飲み会

『マッシュマンズ・カフェ』という無国籍?な店に総勢9人が集結 名物店長がいて面白い店だった 途中店長の弾き語りリサイタルが始まってある意味大盛り上がり

ミュージシャンやアーティストのたまり場にしたいのか 内装や備品に趣味の表れを感じる 交流ノートが置かれていて「音楽」「映画」「なんでも」とジャンル分けまでされていたので 面白がって書き込む悪たれ9人組 そもそもの出会いが板橋の近藤墓所に置かれたノートでのやりとりなので 皆堂に入ったものだ
⇒●マッシュマンズ・カフェ

店を出て線路脇に並ぶ桜の下で夜桜見物に興じる コンビニで酒やつまみを仕入れてしばしの宴を楽しみ 終電の時刻に合わせて各自退散 最後まで残った数人でシートやゴミ等の後片づけをして 各々の帰路に就いた

これが今年初の花見 来週にも別面子で予定しているが それまで桜はもってくれるだろうか…

『一日の行楽』1919年/アメリカ


本日 張國榮(レスリー・チャン)の3度目の命日です あれからもう 3年ですか・・・
 


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