カタルシス
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2006年02月06日(月)  深夜の歌声 

先週の木曜だかにたまたま見てしまったTV番組で 徳永英明の歌を久々に聴きまして 以来数日間引きずっております もうそろそろ1週間経つってのに 止まらない ついでにそのときコラボレートしていた一青窈も止まらない

⇒●音楽夢くらぶ

主に止まらない曲は以下の5曲

『Rainy Blue』
『壊れかけのRadio』
『輝きながら…』
『ハナミズキ』
『さよならありがと』

エンドレスです特に徳永の方はフルコーラス回ってます 一青窈の方はサビしか歌詞が解らないので途中であやふやになるんですけれども
ちなみに 番組で歌っていたのは「Rainy Blue」以外の4曲と「もらい泣き」でした

一青窈の書く詞って面白いのね 落ち着いて詞を読んだのって初めてでしたが 句読点の位置が独特 そして厳密には意味が不明 感覚で聴いている分にはいい感じなんだけれども センテンスごとの綺麗さやインパクトのみで つながりがイマイチ解らない 難解なのか私が馬鹿なのか

一方の徳永曲は 彼自身が書いているものいないものも含め 情景の浮かぶ解りやすい詞 時代が違うっちゃその通りですが 言葉が変わってるわけじゃないしね どっちも流行の言い回しとかは使ってないし(単語は仕方ない)
『輝きながら・・・』とか改めて聴くとすごい もうタイトルからして気合入りまくってるじゃない なんつーかこう 作りこまれた感ムンムンというか
作詞:大津あきら 作曲:鈴木キサブロー だそうですよ

「駆け出す君の場面を見守るから 輝きながら大人のドアを開けて」

フジフィルムかなんかのCMソングでしたよね確か 歌詞を見るだにCMありきなのかと思わせる内容ですが ワタクシ結構嫌いではなく

中でも「季節はいつも終わりだけ 彩づけるけれど」 ってくだりが好きでした 今回また聴いていたら やっぱりここが好きだった 何だろう 終わりの部分にだけ彩りを添えて 余韻だけ残して過ぎ去っていく感じ?思い切りベタな詞なんで メロディに乗っていなければ恥ずかしくて聞けたもんじゃありませんが 曲と詞と声がうまいこと合わさると 自然に聞けてしまうから音楽は不思議です
そういや『風のエオリア』なんてものありましたね あれもCMありきの曲だったのかなー? 確かエアコンだよね(笑)

病気して一時休業していた徳永氏 声質は基本的に変わっていませんでしたが やはり若かりし頃のクリアさはもうなく ややハスキーなお声になっておいででした 24でデビューして今や40代 時の流れは着実です

で その番組を見てからここ数日ぐるぐるしている徳永と一青窈 聴きたくなって とうとう弟に秘密の依頼を出しました
一青窈の方は新しいアルバム 徳永の方は昔のベストみたいなのがいい とか注文つけて

徳永は歌えるけど女声で歌ってもイマイチなんで 一青窈をマスターしたい ちゃんと覚えてカラオケにでも行こう

『深夜の歌声』1948年/アメリカ

 


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