| 2011年05月20日(金) |
鹿沼ゆかりの版画家池間英治展 |
札勘の快感
サル芝居 早朝に家を出て 県北でのお座敷。
午後は 督促状を持って 鹿沼へ。。。
途中 昔懐かしい 宇都宮ろまんちっく村の 公園のベンチで カミさんが 子どもどもに作ったついでに 作ってくださった弁当をいただく。
みどり幼稚園の園児たちが 黄色い制服で遊びまわっていましゅ。
そして一路鹿沼へ。。。
鹿沼に来たついでに まず あしか銀行某支店へ。。。
定期預金をちょっぴりするつもりだったのに 受付嬢のセールストークに舞い上がり ブラジル・ボンド・オープンなる 博打に手を出しちゃう。
銀行業務は重労働でしゅが 気持ちのいいこともありましゅ。
それが札勘の快感(さつかんのかいかん)でしゅ。
たとえ自分の金じゃなくっても 札束を勘定していると だんだん恍惚とした気分になるそうでしゅ。
銀行窓口の女性を観察していると しばしばこの札勘の快感に 酔い痴れているのを 観ることができましゅ。
Nandatte Catabileも 小額でしゅが 大好きな二千円札を数えているだけで うっとりとしてしまいましゅ。
鹿沼市立図書館
延滞で逮捕状でなく 督促状の来たCD・楽譜・図書を返却するため 久しぶりに 鹿沼市立図書館へ。
窓口のおねいさんに ちょっぴり叱られる快感。
さらに隣接する 川上澄生美術館へ。。。
鹿沼ゆかりの版画家池間英治展 会場:鹿沼市立川上澄夫美術館 1階展示ホール 会期:2011年4月8日〜6月12日 入場無料
川上澄夫の弟子で ご本人もまた教員という 版画家でしゅ。
熱帯雨林という オーストラリアに取材した 作品群が異色でしゅ。。。
少し足を伸ばして
第27回鹿沼市美術協会展 会場:鹿沼市文化活動交流館 展示ホール 会期:2011年 5月19日(木)〜22日(日)
48人の作品が並び 壮観でしゅ。
池間英治さんの作品もありましゅ。
観ごたえがありましゅ。。。
そこで 栃木市立大平図書館まで 足を伸ばし ようやく返却。
ここは返却受付のおねいさんが とっても感じよく助かりました。
これにて返却延滞の図書館は 一段落でしゅが。。。
本日車内で聞いたCD
CD ブラームス ドイツ・レクイエム 指揮:ヘルムート・コッホ ベルリン放送管弦楽団・合唱団 バリトン:ギュンター・ライブ ソプラノ:アンナ・トモア・シントウ 新星堂/徳間ジャパン(ドイツ・シャルフラッテン) SDS-30
中古で500円でしゅが 買っちゃいました。 (合唱音楽以外は250円が上限)
グローリア クワイアーで 来年の希望曲に3人の団員が挙げたので 久しぶりに聞いてみました。
古典的な演奏でしゅが 手兵、ベルリン放送合唱団を駆使して (コッホ1948年ベルリン放送合唱団創設) 美しいでしゅ。
結構、盛り上がるところもあり 歌いがいはありましゅ。
Nandatte Catabileも 死ぬ前に歌ってみたいでしゅが 来年の第20回記念演奏会に 取り上げるには 暗いでしゅ。
記念すべき第20回は やはり明るく華々しい曲で 盛り上げたいものでしゅ。
その点 このドイツ語レクィエムは グローリア アンサンブル&クワイアーの 暗い未来を暗示するようで いけないと思いましゅ。。。
バッハのクリスマスオラトリオは支持者2名 このあたりだと美しくて華々しく 20周年にふさわしいような気がしましゅが いかがでしょうか?
新人歓迎会 小山市内某所
3年目の新人 と言っても W大学を出て T自動車で10年ほど研究開発に従事し 国立K大学に入りなおして 転職を果たした 卒後3年目のおじさんでしゅ。
社長が秋田まで行って 一本釣りしてきた貴重な金の玉子でしゅ。
震災の影響で着任が遅れ 歓迎会も遅れましたが 小山でも有数の日本料理店での 大歓迎でしゅ。。。
待ちに待った新戦力でしゅが 即戦力と言うわけには行かず 各所でトラブルを起こしながら 研修に励んでいましゅ。
何しろ絶対的な人手不足で 優秀な人材は みな一流どころに捕られてしまうので 逃げださないように 社長以下大幹部クラス勢ぞろいでの 大歓迎でしゅ。
ヒラ社員は Nandatte Cantabileと 60代の大先輩の二人のみ。 緊張しましゅ。
Nandatte Cantabileは お父様が画家だった 副社長と隣り合わせとなる。
Nandatte Cantabileも お父上の作品は 個展や芸術祭で観ているので もっぱら故・A画伯と絵画、美術館、展覧会の話。
残された大量の作品の保管に 苦慮しているとのこと。
超弩級の画家ならいざしらず 作品の寄贈を受け容れ 保存・管理・展示してくれる美術館は おいそれとは見つからないそうでしゅ。
買い取ってくれるコレクターや画商がいれば 文句ないのでしょうが 商品価値の決定が難しい絵画では これも難しいそうでしゅ。
大事な遺産なので捨てることも出来ず 長男としては 金をかけて管理・保全して 待つより方法はないそうでしゅ。
エビス琥珀生ビールを がぶがぶしながら そんな話をしているうちに 一次会は終了。
われわれ平社員は そのまま解散・帰宅。
貴重な新人は幹部たちに 取り囲まれて 二次会へ。。。
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