「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2010年10月24日(日) 生誕200年記念コンサート ショパン シューマンに想いを寄せて ねむの木サロン

お客様は早く帰りたいんです
   副団長まぁさまの名言


昨夜から引き続き留守番
のはずが先週の担当者が遣り残した
ルーチンワークが残っており
残務整理に追われる。

スカベンジャーNandatte Cantabileに
ふさわしい仕事か?

12時までびっちり仕事をこなしたあと
3分間で昼食を摂り
午後からの担当者と交代。


急いで山を降り
東北自動車道を
高速で急降下。

道中、20日に録音した
はーちん先生邸での
発声練習の録音にあわせ
発声練習。


12時30分
開場時刻丁度ころに
米山古墳を急襲。

山上にかまえる
100名収容のはーちん先生邸の
ねむの木サロンはすでにかなりの
お客様が・・・

はーちん先生ご夫妻
すでに午前中集合の
出演者の皆様に簡単にご挨拶。

ねむり姫さまのピアノ伴奏、ご指導で
隣接の旧・はーちん先生邸の客間にある
グランド・ピアノで
最後の練習。


生誕200年記念コンサート
ショパン シューマンに想いを寄せて
会場:ねむの木サロン
開演:2時

第1部 ショパンの魅力
はーちん先生の挨拶、ショパンの恋に関する
短い口上のあと
慶應義塾大学独文科粂川教授ご夫妻の
リコーダー、ギター二重奏
「別れの曲」で
スタート。

はーちん先生の独唱で
ショパン作曲の珍しいポーランド語歌曲
「彼女が好きなこと」「願い」
の2曲をはさんで
5人のピアニストによる
ショパン作曲のピアノ独奏曲6曲。

15分の休憩のあと

第2部 シューマンの魅力
はーちん先生のシューマンの恋に関する
短い口上のあと
3人のピアニストによる
シューマン作曲の
ピアノ独奏曲5曲をはさんで
5人の独唱者による
シューマン作曲の歌曲8曲。

独唱の最後は
ビギナーのNandatte Cantabile歌
ねむり姫さまピアノ伴奏による
ケルナーの詩による12の歌曲から
第12曲「懐かしいリュート」(古いラウテ)」

のどがカラカラになる極度の緊張状態で
お客様方の前へ進み
特別に聴いていただきたいお客様の姿を
客席後方に認めたとたん
脳内が真っ白に・・・

2分40秒ほどの歌曲の前に
2分近い弁明。

これがさほど聞き苦しくはなかったようで
聴きにおいでになった
技術委員長から
夜、ちょっぴりお褒めのメッセージをいただく。

シューマンの歌曲のあと
シューマン作曲ピアノ五重奏曲 作品44第一楽章
リコーダー、ギター二重奏による
シューマン作曲「こどもの国」より「見知らぬ国」

これで終わるかに思いきや
拍手が鳴り止んだところで
10人の合唱、
佐野市民合唱団VoiceピアニストA先生の
ピアノ伴奏で
流浪の民。

さらに会場のお客様を立たせて
もみじの2部輪唱。

佐野第九演奏会
混声合唱団コール・エッコ演奏会
茂木美樹ソプラノリサイタル
の案内

終演はなんと4時30分。
2時間30分は
いくらなんでも
サロン・コンサートとしては長すぎでしゅ。

せいぜい1時間40分まで、
1時間20分前後が望ましいでしょう。
と言うのが反省会で述べた
Nandatte Cantabileの見解でしゅ。

副団長まぁさまの名言
「お客様は早く帰りたいんです」

音楽を聴くのが目的のお客様は
別として
家族・友人・知人が出るから観に来た
と言うお客様は
家族・友人・知人の出演を見届け
親しみやすい音楽を
少しだけ聴けば十分で
あとはもう早く帰りたいというのが
本音でしょう。

お客様をお見送りし
場内を少し片付けた後
出演者無頼庵氏の息子さんの
古典イタリア歌曲ニーナと
ベートーヴェン作曲ピアノソナタ第27番の一部を
がらんとしたサロンで聴く。

5時過ぎから反省会?

10数人の出演者と
茂木美樹さんと
サロン隣の
広大なリビング・ダイニングで
はーちん先生の淹れてくださった
コーヒーとお客様からいただいたお菓子などで
おしゃべり。

合唱指導に出かける
茂木美樹さんや
若いお嬢さんたちが
少しずつお帰りになるが
おいとまごいのタイミングを失い
9時近いお開きまで
居残ってしまう。

もちろんおしゃべりが楽しいからなのでしゅが
昨日の
混声合唱団コール・エッコ
ホール練習
夜勤、半日直と
疲れ果てました。

Nandatte Cantabileの
拙い独唱も
幾人かの方から
ちょっぴりお褒めの言葉をいただきました。

はーちん先生、ねむり姫さまの
優しく幼稚園児に噛んで含めるような
懇切丁寧なご指導の賜物でしゅ。

わずか1週間の付け焼刃で
よくぞここまでご指導いただけたものでしゅ。

実は大勢のお客様の前で
歌曲を独唱するのは
初めてではなく
1983年3月12日
三多摩青年合唱団第18期研究生修了音楽会
立川社会教育会館(700名収容)で
炭鉱(やま)の子:花田 克己作詞 玉置 俊夫作曲
http://bunbun.boo.jp/okera/mawa/yama_ko_tankou.htm
他1曲(忘失) を
歌って以来27年ぶり2回目でしゅ。

合唱曲の一部で
数音ないし数小節の独唱とは
まるで桁違いの緊張感でしゅ。

疲労困憊で
アドレナリンが放出されないため
吼えることができず
セロトニンだけに頼って
モレンド唱法で歌ったのが
奏功したようでしゅ。


帰宅、報告(カミさんに)のあと
入浴、、飲酒、爆睡zzz

夢のような一日でした。。。


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