受験生に夏休みなんかあるかっ!!!
というのに どら息子の通う塾は お盆休みでしゅ。
自習室も閉鎖されたので どら息子を 愚痴以下大学図書館へ。。。
学外者の利用手続きを取り ようやく館内へ。。。
グローリア アンサンブル&クワイアー2010 ポスター&チラシ
愚痴以下大学図書館に依頼。 展覧会のポスターが べたべた貼ってありましゅが 今年のポスターは 並べて貼っても 見栄えがするでせう。
午前、午後 郵便局、銀行を回り諸手続き。 いやはや。
午後 教授に面会し 右欲棒力団関連団体M会脱退を報告。
教授も安心してくださったようでしゅ。。。
本日車内で聞いたCD
CD 深見梨加 世にも素敵な物語 〜ミステリー・トレインに乗って 作詞:森由里子 作曲:由比正雪 編曲:湯川徹 リカーナ、ナレーター:深見梨加 アンドレア:乃生佳之 発売日 1995/11/21 品番 APCM-5070 廃盤 価格 \3,059 レーベル: アポロン 収録時間: 43 分 曲目リスト 1. プロローグ/「裸足の伯爵令嬢~レディ・リカーナの小さな憂鬱」 (唄:深見梨加) 2. 風の中のたくらみ/「華麗なるギャンブラー」(唄:乃生佳之) 3. 忍びよる影 4. 夢色の列車/「ミステリー・トレインに乗って」 (唄:乃生佳之&深見梨加) 5. ボローニャの街にて 6. こんなはずじゃなかった! 7. ペルージアの街にて/「微笑みの丘」(唄:深見梨加&乃生佳之) 8. 誘拐発覚! 9. 自由って素晴らしい/「心に羽根の生えた日」(唄:深見梨加) 10. 酒場にて 11. レディ・リカーナを捜して/「君はどこにいるの?」(唄:乃生佳之) 12. 予期せぬ出来事 13. 真実の物語/「世にも奇妙な物語」(唄:深見梨加&乃生佳之)
6枚1000円のバーゲンでジャケ買い。 当たりでしゅ。
世間知らずのお姫様と お間抜け詐欺師の珍道中。
セリフも音楽も 存分に楽しめましゅ。
板谷波山記念館
八代亜紀絵画展と抱き合わせで 500円なので まず先に寄ってみました。
国道50号線沿いに 生家、庭園、工房、展示館などを整備し、 記念公園として一般公開されていましゅ。
受付のおっさんが 板谷波山を尊敬しきっている感じで いろいろと教えてくれましゅ。
今回は 失敗作として打ち砕いた陶片の復元を中心にした展示でした。
Nandatte Cantabile35歳 二度目の都落ちで母校に帰り 45歳を過ぎるころから 貧困多忙な中でも 展覧会などに通うようになりました。
混声合唱団コール・エッコの 長老で当時副団長(現・顧問)の姐御から 「板谷波山知ってる?」とからかわれ ほとんど知らなかった 陶芸作品なども観るように なりました。
その後 佐野市立吉澤記念美術館や 栃木県立美術館などで 断片的に 板谷波山の作品を観るようになっていました。
板谷波山記念館は 岩瀬から太田へ通う道筋で いつも通るので 一度は寄りたいと思っていましたが 時間が合いませんでした。
ようやく念願かない 今日寄ったわけでしゅ。
知らなかった板谷波山の実態 興味深いでしゅ。
現田市松という轆轤回しが50年間 板谷波山に仕え 板谷波山のガールフレンドへの使いも していたとのこと。
現田市松は口の堅い男で 板谷波山の妻・まるさんが 現田市松を問い詰めても 板谷波山のガールフレンドのことは のらりくらりとして 決して口を割らず まるも諦めたとのことでしゅ。
八代亜紀絵画展 会場:しもだて美術館 会期:2010年7月10日(土)〜9月5日(日)
http://www.shimodate-museum.jp/tenrankai.html
油彩画70点と自作の絵本からの水彩画27点、書2点。
「500円も出して 白塗りお化けの 演歌歌手の展覧会なんか 行けるけっ!」と思っていた Nandatte Cantabileは やっぱり大馬鹿野郎のとんとんちきでした。
どこかのデパートかホテルで 八代亜紀の絵を観たことがあり ちょっとは気になっていたのでしゅが しもだて美術館に来ると言うので 期待しないで行っちゃいました。
風景画は平凡 動物画、静物画は技術は素晴らしい けれどまずまずでしゅ。
ところが何枚もの 歌手としての自画像に度肝を抜かれちゃいました。
老境に差し掛かった 孤独な演歌歌手の 悲しみと苦悩 淋しい女の情念がひたひたと 迫って来ましゅ。
何遍も会場を回り 繰り返し観ているうちに 突然涙腺が決壊し 涙が止まりません。
監視員のおばちゃんが怪訝な顔で こちらを見ているのにもかかわらず タオルのハンカチを目に当てて 声を上げて嗚咽してしまいましゅ。
心身共に疲労困憊してる Nandatte Cantabileを圧倒して来る ほの暗い情念の炎でしゅ。
軟弱なNandatte Cantabileの 愚劣な精神は 完全に打ちのめされました。
画家としての才能に 圧倒されると 最近ようやく好きになってきた 八代亜紀の演歌が 今度は低俗、愚劣なものに 思えてきましゅ。
こんな絵が描けるのも 私生活が充実しているからでしょうか?
「お客さん、閉館だよ」と 言われるまで 会場に佇み 茫然自失。
圧倒されっぱなしの 午後でした。
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