「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2010年07月11日(日) 第31回宇都宮市民芸術祭 合唱フェスティバル

カミさんは朝から実家へ。

今日は家ん中、
片付けんだかんね!
と言う
カミさんの言いつけに背いて
一路宇都宮へ。。。




本日車内で聞いたCD

CD
愛するきみへ
Joyful Noise Singers

レーベル ライフ・ミュージック
JDC CD WLP-LK48421
価格 \1500(税抜)
発売日 2006-09-20

TRACK LIST
01-01 YOU ARE SPECIAL TO ME
01-02 JOYFUL NOISE
01-03 THIS DAY
01-04 神のなさることは
01-05 TURN!TURN!TURN!(TO EVERYTHING THERE IS A SEASON)
01-06 くちびるの果実
01-07 愛するきみへ

Noise Singersとは
以下にもうるさそうでしゅが
発売がライフ・ミュージック
(いのちのことば社/ライフ企画)

なら間違いなかろうと思い
買っちゃいました。

中当たりでしゅ。

この女声ヴォーカル・カルテット
まったくnoisyじゃありません。




第31回宇都宮市民芸術祭
合唱フェスティバル

【場所】: 宇都宮市文化会館 小ホール
【主催】: 宇都宮市民芸術祭実行委員会事務局
開演10:30 終演16:30
指揮・指導:鈴木茂明先生


市内中堅合唱団9団体の演奏。

演奏曲は
コールはなぶさの歌った
虫歯のタンゴ 作詞編曲:早野柳三郎 作曲:バイエル以外はすべて
日本の歌ばかり。

偏りがありすぎでしゅ。


各合唱団
約8分の演奏のあと
約12分にわたる
鈴木茂明先生の
丁重な指導。

無知でお馬鹿なNandatte Cantabile
今朝まで鈴木茂明先生という
ものすごい合唱指導者がいることを
まったく知りませんでした。

わずか数分の指導で
みるみる演奏が変わってしまうのを目の当たりにして
唖然でしゅ。

「悪い合唱指揮者はいない
良い合唱団と
悪い合唱団が
あるだけ」

と言う
合唱界の常識が
揺らぎましゅ。

各合唱団
当然のことながら
はりきっていましゅ。

張り切りすぎて
無理な選曲で
惨憺たる演奏になった合唱団も
複数ありやした。

やはり
初谷先生のおっしゃる
身の丈にあった選曲を
というのが大切でしゅ。

同じ指揮者
別の合唱団の
演奏で
悲惨極まりない演奏のあと
涙なしには聴けない
感動的な演奏もあり
「悪い合唱指揮者はいない
良い合唱団と
悪い合唱団が
あるだけ」

という
合唱界の真理も
再確認。


45分間の昼休み
家から持ち出した
パンのへりと
ぶどうパンの余りを
食べて昼食の代わりとする。


少し時間があったので
「花火の絵コンクール2010」
主催:うつのみや花火大会実行委員会事務局
会場:宇都宮市文化会館展示室

会期:7月11日(日)10:00〜15:00のみ
を鑑賞。

保育園児、幼稚園児の
花火の絵が数百枚いや
数千枚。。。

楽しめました。


15時からは1時間にわたり
合同演奏曲
高野喜久雄作詩 高田三郎作曲
混声合唱組曲「水のいのち」
より
1.雨 3.川
の公開指導。

エルベ合唱団で
昔、ご一緒させていただいた
藍原恵子先生が
「お前も舞台に上がって
指導を受けれ!」と
おっしゃられる。

1.雨 はともかく
3.川 はほとんど暗譜できておらず
楽譜を用意していないので
客席で講習を受講。

鈴木茂明先生
23年間、高田三郎から
指揮法、演奏法の指導を受け
イタリア、フランスで
高田三郎作品のみの
演奏会ツアーにも参加されたと言う。

まさしく高田三郎免許皆伝の
正統な後継者でしゅ。

「水のいのち」の楽譜が
40万部売れた大ベストセラーであること
高田三郎と清水脩の間の
弱拍、強拍論争など
が披露される。

また高野喜久雄の詩と
高田三郎の音楽の
綿密な融合など
目からうろこが
ぼろぼろと落ちてゆく
心地よい快感と感動。

「水のいのち」の1.雨
以前、合唱指導者
古橋富士雄先生
講習では
「降りしきれ雨よ」は
「降りしきれ愛よ」
だと指摘され
いたく感銘を受けたNandatte Cantabileでしたが
今回もまたまたすばらしい
解釈の連続。

1.雨
の8分の6拍子
なんと第6拍にアクセントがある。
びっくりでしゅ。

指導を受けての合同合唱団の
途切れ途切れの演奏にも
涙が止まりません。。。

16時過ぎまでの超濃密な指導のあと
合同演奏。

またまた涙が止まりません。

Nandatte Cantabile
健康と時間と自由とお金があれば
鈴木先生の指導する合唱団で
「水のいのち」歌いたいでしゅ。。。
混声でも男声でもいいでしゅ。。。

フェスティバル
終了後も感動のあまり
席を立てずにいると
関東支部長の荻野先生に
捕獲され
またまた「下野九条の会」じゃなく
「下野第九の会」に来るように
強要される。

カミさんの許しがないと
伺えないとお答えすると
「俺が奥さんを説得してやる」と
恐ろしいお言葉。

スーパー・ネゴシエイターの荻野先生が
カミさんを
ねじ伏せにかかられたら
血みどろの戦いになるかも。
んなことないか。。。

さらに
小ホール出口では
藍原恵子先生に
「コールはなぶさ」に来い。
と言われ困惑。

健康と時間と自由とお金があれば
もっと合唱したいのは
やまやまでしゅが。。。



帰宅後は
カミさんと二夜連続外食へ。。。

今回は久しぶりに
南欧厨房 アルコバレーノへ。。。

カミさんのオーダーで
仲良しセット。

あと500円出すと
メインディシュが付いたのでしゅが
今回は断念。

二人で生ビール呑みまくり
泥酔。


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