早起きして 和食レストランで 朝食バイキング。
小さなホテル 食堂も すいているので 1時間以上かけ 新聞2紙を読みながら 超スローな朝食。
ちょっとした庭も見え 実にゆったりとした時間がながれましゅ。
いつもあくせくしている 時間貧乏のNandatte Cantabile たまにはいいでしょう。
今日、都内では 無料〜1000円以下のコンサートが 10以上ありましゅ。 2000円出せば 慶応義塾ワグネルソサィエティー男声合唱団のOB合唱団か 法政大学・関西大学OB合唱団の演奏会も 聴くことができましゅ。
散々迷った末 交通費はかかるが ただで合唱が聴ける 合唱祭へ。。。
小平市民春の合唱祭虹色のハーモニー 初夏の風に誘われて 主催:小平市合唱連盟 会場:ルネこだいら 大ホール
インターネット情報では 13時30分開演だったので 13時に到着。
するともう男声合唱が 聞こえ始めているではありませんか。
13時開演だったのでした。
セカンドバッターから聴くことに。。。
席はいつもの 最前列中央左。
加盟20団体中 15合唱団が出場。
プログラムを見ると なんと 小山の白鷗大学で 教鞭を振り回しているはずの 今田先生が 2団体で指揮棒を振り回すことになっていましゅ。。。
3.コール彩(あや)(女声) 今田政成指揮 佐藤真希子ピアノ 喜多村ちよヴォイストレーナ 君に会ううれしさの (流行歌メドレー戦後編)寺嶋陸也編曲
5.みずきコーラス(女声) 今田政成指揮 佐藤真希子ピアノ 吉川かおりヴォイストレーナ もののけ姫 宮崎駿作詞、久石譲作曲、松山祐士編曲 煌きの未来へ ボブ佐久間作詞、水野七星編曲
演奏はどちらも ヴォイストレーナーが参加、独唱を担当し かなりのハイレベルでしゅ。
若くて美人のピアノ伴奏者と 若くて美人のヴォイストレーナーを 従え 男性フェロモンの漂う 今田先生。
人柄のよさもあいまって中高年のご婦人方の 人気を独占していましゅ。 まさに おばちゃんキラー、ばあちゃんキラーでしゅ。
15団体の内訳は 混声2 男声2 女声11でしゅ。
最後の混声合唱団を除き すべて暗譜で歌っているのはすごいでしゅ。
2〜3のママさまコーラスを除き レベル高いでしゅ。
特に良かったのは
7. 三中アザレアコーラス(女声) 匠典子指揮・ピアノ パリの空の下 菊村紀彦訳 イベット・ジロー作曲 バラ色の人生 薩摩忠訳 P.ルイギイ作曲 オー・シャンゼリゼ 安井かずみ訳 P.ドラノエ作曲
ここまでが前半第1部 このあと 全員合唱 三中アザレアコーラス 匠典子指揮・指導で ずいずいずっころばし 通りゃんせ あんたがたどこさ
斉唱でしゅが いろいろ指導が入り 何回も繰り返し歌う。
10.さざんかコーラス(女声) 中村孝子指揮 中村紀美子ピアノ シンコペーティッド・クロック ルロイ・アンダーソン作曲 池辺晋一郎編曲
11.合唱団むぎぶえ(混声) ビリーブ 杉本竜一作詞作曲
混声シルバー合唱団 いい編曲(たぶん混声3部 コール・エッコで歌ったのとは違う)でしゅ。 誰の編曲でしょうか?
無理のない自然な発声で お年寄りたちが 思春期の歌を歌うと なぜか感動的でしゅ。
12.リラの会(女声) 大槻秀元指揮 岩水志保ピアノ リトル・ジャズ・ミサ ボブ・チルコット作曲 キリエ、グローリア、ベネディクトゥス
指揮者の入場を見て 三途の川に片足を突っ込んでいるのかと思いましたが キリエの冒頭からスイング。
グローリアでは上着を脱いで投げ捨て 踊りだしちゃいました。
まさにジャズ・ミサ。 このリズム、このスイングで 宗教性を失わない チルコットの音楽性に びっくり。。。
今、人気絶頂のチルコット。 初めて聴きました。
グローリア アンサンブル&クワイアーで 歌ってみたいでしゅ。
混声合唱団ルックス・エテルナでは歌わないでね。 ルネサンスが本職でしゅから。。。
13.K.K.メンネルコール 下村雅人指揮 小寺高子ピアノ フィンランディア シベリウス作曲 林冬樹編曲 いい編曲でしゅ。
パヴァーヌ フォーレ作曲 林冬樹編曲
春の小川 文部省唱歌 林冬樹編曲 凄い編曲でしゅ。
冒頭いきなりハレルヤコーラスの前奏 ついで春の小川とハレルヤコーラスが 交互に、あるいは重複して出現、展開。 8部合唱でしょうか? 最後はハレルヤの終結部が鳴り響き 圧倒的な盛り上がり。
14.コーロ・アンジェルス(女声) 藤本敬三指揮 小山泉ピアノ 春の日の花と輝く 堀内敬三訳 アイルランド民謡 前田憲男編曲 スカボロー・フェア サイモン&ガーファンクル 前田憲男編曲 さすが天才アレンジャー しゃれた編曲でしゅ。
15.小平カントーレ(混声) 大槻秀元指揮 伊倉由紀子ピアノ 最後の歌 F.チミノ作詞 F.P.トスティ作曲 太陽の土地 L.ボヴィオ作詞 V.ダンニバーレ作曲
地元の音大生が数人以上参加しているようでしゅ。 音量、技量とも圧倒的でしゅ。 トリを飾るにふさわしい名演でした。
終演後 今田先生に 捕獲され、 あきれられ、 握手を求められ いろいろお話をうかがう。
小平では2団体だけご指導とのこと。
K立音大を卒業され 東京がだめなら 小山があるさ と言うわけでもなく もともと小山に収まりきれる 器ではなく 実力を認められて 母校の地元で 教えられることになったのでしょう。
若い美人ピアニスト、ヴォイストレーナとともに 大勢の女性に囲まれ 男性指揮者冥利に尽きると言うものでしゅ。 ご同慶の至りでしゅ。
放蕩娘にメールで頼まれた書籍を 小平駅前で物色。ない。
17時30分 西武新宿着。 重い荷物を抱えて おば急デパート10階三省堂へ。。。
書店員の協力を得て 指定の本3冊と Nandatte Cantabileお勧めの本1冊 計4点、6000円を購入。 さらに重い荷物を持ち 同10階を徘徊。。。
まあ えらい金食い虫でしゅが 男に入れあげるより 良いでしょう。。。
「あとりえ・う」開館10周年記念 畦地梅太郎版画展 会場:おば急新宿店本館10階美術画廊 会期:2010年5月26日〜6月1日
山男 独特の味がありましゅ。
1枚20万円の版画 100枚摺って2000万円 これが20点で 合計4億円。
1枚100万円を超える作品もあり 版画と言うのは どえりゃあ儲かりまんな。。。
第20回伊賀焼 新 歓嗣(あらた かんじ)作陶展 会場:おば急新宿店本館10階アートサロン 会期:2010年5月26日〜6月1日
無骨ながら 独特の肌合いでしゅ。
石井清パステル原画・版画展 会場:おば急新宿店本館10階額装売場 会期:2010年5月19日〜6月1日
先日、孤独死した 大原麗子さんの肖像が 本物より美しく 印象的でしゅ。
帰りの電車の中では 我慢できずにコンビニで買った アサヒスーパードライ500mlと カミさんからくすねてきた菓子類で 一人宴会。
湿気た煎餅、 つぶれたクッキー、 折れたポッキー、 まるでNandatte Cantabileの 人生そのものでしゅ。
でもいいじゃないでしゅか! 連日こんなすばらしいコンサートが 聴けたんでしゅから。。。
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