| 2010年02月11日(木) |
第32回國學院大學栃木短期大学定期演奏会 |
老いては子に従え
早朝の電話を取ると 岳父の取り乱した声。
義母が急逝したという。 カミさんを起こし 電話を渡し 状況を見守る。
朝、岳父が 風呂をのぞくと 義母が亡くなっていたという。
寒い浴室、 熱い浴槽で 脳卒中か心不全を起こしたか 入浴中に眠ってしまい そのまま偶発性低体温症で 心停止にいたったのか。
いずれもよくあることで Nandatte Cantabileも 同様のリスクをかかえています。
気丈なカミさんは 「あたいの言うこと聞かないから・・・」 と言いながら 一足先に実家へ急行。
Nandatte Cantabileは どら息子と放蕩娘を起こし 食事をさせてから カミさんの実家へ急行。
途中、マイミクの放蕩娘から 大説教。
Nandatte Cantabileは ネット中毒→ネット廃人 mixi中毒→mixi廃人に なっており ネット辞めますかor人間辞めますか? mixi辞めますかor人間辞めますか? と厳しく迫られる。
カミさんに輪をかけた厳しさでしゅ。。。
また、カミさんが Nandatte Cantabileを 来年3月いっぱいで 廃棄処分する計画も 打ち明けられる。
いよいよ恐ろしい終わりの 始まりが告げられました。
カミさんに捨てられると 無駄吠え以外 何もできない 老いぼれ狂犬の Nandatte Cantabileに 新しい飼い主が 見つかる見込みはありません。
もし見つかったとしても 今まで以上に 動物虐待を受けるのが 落ちでしょう。。。
カミさんの実家へ着くと 義兄が段取りを始め カミさんの従姉も来てくれていて 岳父も冷静さを取り戻していました。
Nandatte Cantabileと どら息子、放蕩娘と3人は 御遺体に手を合わせ 仏壇に線香をあげて 本日は帰宅することに・・・
12日夕刻から通夜 13日昼から告別式 と決定。
カミさんは引き続き 実家に泊まり 義妹の到着を待つことに・・・
帰路、 ちゃあしゅう屋上三川店で 昼食。
ラーメン3杯で2800円は かなり高額でしゅ。
一旦帰宅後 どら息子を塾まで送り 帰宅。
本日車内で聞いたCD
CD J.S. Bach バッハ Mass in B minor ロ短調ミサ BWV 232 Eugen Jochum オイゲン・ヨッフム Bayerischer Rundfunk Symphonieorchester & Chor バイエルン放送交響楽団&合唱団 Soprano: Helen Donath; Alto: Brigitte Fassbaender; Tenor: Claes-Håkan Ahnsjö; Basses: Roland Hermann, Robert Holl 録音:Herkules-Saal, Munich, Germany. EMI Classics / EMI Gemini 2-CD / TT: 122分37秒
義母の死を悼み ロ短調ミサを聞く。
多くの人が自分の葬儀の時に 流してほしいと言う ロ短調ミサでしゅ。
Nandatte Cantabileも 同じでしゅ。
グローリア以降は 明るく輝かしい音楽も多いでしゅが 葬儀の時に流して おかしいということはないでしゅ。
いろいろ準備の後 栃木市へ。。。
第32回國學院大學栃木短期大学 定期演奏会 会場:栃木市文化会館大ホール 出演 國學院大學栃木短期大学合唱団 同OG 初等教育学科 室内楽研究会 指揮・独唱:小川裕二 指揮;早川冨美子
初等教育科 源田俊一郎作曲「ふるさとの四季」
学科全体の合唱で 音楽嫌い、合唱嫌いな生徒さんもいるので あまり期待してませんでしたが かなりうまいでしゅ。
もちろん生徒間の温度差は大きく 最前列の子たちは 全員暗譜で生き生きと歌っていましゅが 2列目、3列目の子たちは 楽譜をにらみながらの演奏でしゅ。
それでもこれだけ歌えるのは立派でしゅ。
室内楽研究会 指揮;早川冨美子 八木澤教司作曲 打楽器五重奏「バッカナール」 櫛田朕之扶作曲 打楽器五重奏「イントロダクション&ダンスNo.2」
これが短大の女の子?!!! と飛び上がるばかりの すごい演奏でしゅ。 度肝を抜かれました。
小林秀雄作曲「落葉松」 独唱:小川裕二
何と落ち着いた 伸びやかな声でせう。
心が洗われるようでしゅ。
東京藝術大学声楽科卒業 同大学院修士課程修了後 國學院大學栃木短期大学に乗り込み そのままどこへも行かず 教授になられました。
まさに 石の上にも三年 東京がだめでも栃木があるさ を地で行く立派さでしゅ。
國學院大學栃木短期大学合唱団 木下牧子作曲「地平線のかなたへ」より アンジェラ・アキ作「手紙」 廣瀬量平作曲「海はなかった」 新実徳英作曲「聞こえる」
木下牧子はともかく 他の3曲は 聞きごたえありやした。
すばらしいでしゅ。
混声合唱団コール・エッコでも 2010年度演奏会のための 選曲委員会第1ステージ選曲小委員会で NHK学校音楽コンクール課題曲からの 選曲を進めていましゅが 実に参考になりましゅ。
アンコールは 客席にいる合唱団OG、初等教育科生徒とともに ほほえみ 作曲 鈴木 憲夫 作詩 小田切 清光
これまたエンディングにふさわしく 卒業を控えた2年生は 涙ぐんでいました。
國學院大學栃木短期大学定期演奏会 Nandatte Cantabileは 第1回小山市文化センター大ホール を聴いていましゅ。
このとき 白鷗女子短大の某先生は 「おれたちに対する挑戦だ!」 というようなことを おっしゃってました。
当時、栃木市には 適当な演奏会場がなく やむなく小山で開催したと 思いましたが もしかしたらそうかもしれません。
國學院大學栃木短期大学 VS 白鷗女子短期大学 の対決。
おもしろそうでしゅ。 まあ コップの中の嵐 タコ壺の中の争い かもしれませんが。。。
今でも争い続けているのでしょうか???
歩数不明
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