| 2010年01月30日(土) |
明治学院コンサート・シリーズ第19回 シューベルトの五重奏 |
高血圧 気にして今日も 何もせず 某テレビCM
それどころか 今日も暴飲暴食 運動不足、不規則生活の一日でしゅ。
高血圧の治療には何よりも 食事療法(カロリー制限、減塩) 運動療法(毎日一万歩の高速歩行相当の運動) そして体重コントロール なのでしゅが ついつい食べ過ぎ、呑みすぎの毎日でしゅ。
管理栄養士のコール・エッコ副団長 まぁねいさんからは 「ビールは一日一缶(350ml)までよ」 と言われているのに 一缶は一缶でも1000ml缶相当を 呑んじゃってましゅ。
久々に上京。
昼食は 電車の中で 2007年賞味期限切れの 栄養剤エンシュアH250ml=375kcal一缶と タイ国産第3のビール粋生350ml24缶1980円の おまけに付いてきた缶コーヒー(カロリー不明)で 済ます。
14時30分から 第一生命ホールで 損保ジャパン管弦楽団が 大大大好きなブラ1 (ブラームス作曲交響曲第1番)を演奏し しかも入場無料との情報をget。
安くてわかりやすいのは 東京駅から都営バスでということで 晴海区民会館前で降りて 第一生命ホールへ。。。
13時30分にホールに着くと な、な、何と 「満席のため 入場券がないと入れません」との 非情の張り紙が・・・
総合受付で 道順を訊き いそいで白金へ急行・・・
14時30分 明治学院大学白金キャンパス着。
すばらしい大学キャンパス 白金にこんな広大なキャンパスがあったんだ!
20年ほど前 すぐ近くの 白金グランドスラム(都商事社宅)に住んでいたのに 知らんかったでしゅ。
当時の社宅に風呂はなく (浴室はあったが浴槽、風呂釜は自分で設置なので) 近くの銭湯金春湯(こんぱるゆ) 港区白金1−26−16 2001年12月30日廃業 に カミさんと通ったのでした。 (かぐや姫の神田川の世界)
当時カミさんはマダム・シロガネーゼ、 今でもカミさんはマダム・カネガネーゼ。
明治学院コンサート・シリーズ第19回 <シューベルトの五重奏> 会場:明治学院大学白金キャンパス アートホール 入場無料 ハイドン作曲 弦楽四重奏曲第1番作品1−1「狩」 お話:民衆の音楽、宮廷の音楽、親密な音楽」 半澤朝彦国際学部准教授(国際関係史) ハイドン作曲 弦楽四重奏曲第38番作品33−2「冗談」 シューベルト作曲 弦楽五重奏曲ハ長調D.956作品163遺作 廣瀬麻名:第一ヴァイオリン 竹内弦:第二ヴァイオリン 山本法子:ヴィオラ 半澤朝彦:チェロ 朝吹元:第二チェロ
広いキャンパスを歩き回り 尋ね尋ね 14時30分ようやく アートホール到着。
すでに20人ほどが入場待ち。 中に入ると 八方レンガ張りのすばらしい小ホールでしゅ。
幸い最前列中央やや左寄りの席が 空いていたので確保。
貧しそうな でも とっても品のよさそうなお年寄りが多いでしゅ。
睡眠不足と疲労で 前半のハイドンは 睡魔と闘いながらの鑑賞でしたが 一瞬の意識消失を除いて ほとんど全部聴けました。
休憩時間に 2009年10月賞味期限切れの缶入りブラックコーヒーを呑み 冷たい水で顔を洗った後のシューベルトは ばっちり聴けました。
客席と演奏者が同一平面で 目の前数メートルで弾かれると 個々の楽器の音が完全に別々に聞こえ ポリフォニックな部分など 非常に興味深いでしゅ。
主宰者でお話をした 半澤准教授以外は 藝大大学院、桐朋学園大出身のプロで 半澤さんもプロ級の腕っ節でしゅ。
目の前の第1ヴァイオリンニスト 廣瀬麻名さんは 前胸部、肩、背部を大きく露出した 妖艶な衣装で目も釘付けでした。
もっと左に座っていた おじさん、おじいさんたちは 彼女の背中をたっぷり鑑賞できたでしょう。。。
ともかく こんな素晴らしい演奏を 無料で聴けるなんて 近くのお年寄りたちはなんて幸せなんでしょう。
半澤准教授が4月以降 一年間渡欧するので 4月以降は 廣瀬麻名さんがコーディネートするそうでしゅ。
ホッカホカの気分で 寒いキャンパス外へ出 宿泊地アークヒルズへ。。。
明朝のシンポジウム出席のため ANAインターコンチネンタルホテル東京 にチェックイン。
大貧民のNandatte Cantabileには 通常泊まることのできない超高級ホテルでしゅが 明日のシンポジウムとのタイアップで 破格の低価格で宿泊が可能でしゅ。
明日早朝自宅を出たのでは 睡眠不足で寝ちゃうことは確実なので 前泊はやむをえないでしゅ。
部屋はもちろん最低クラスでしゅが それでもびっくりするほど立派でしゅ。
サービスはどの部屋でも同じなので 新聞を持ってきてもらったり CDラジカセを借りたり 快適でしゅ。
夕食もホテルで奮発しようと レストラン巡りを開始。
ところがNandatte Cantabileの 手の出せる値段ではありません。
一食一人2万円以上のフランス料理なんて よっぽど素敵なご婦人と一緒でない限り 食べることはないでせう。。。
で 近くのパン屋に出かけ 2個280円のパンを買ってきて 夕食を済ませることに。。。
家からカップ焼きそばを持ってくれば もっと安くすんだのに 悔しいでしゅ。
それでも せっかくのホテルライフを満喫しないと もったいないので
7時50分 マンハッタン ラウンジ 36階 生演奏 ヴォーカル:中山 リエ ピアノ:岩谷 泰行 演奏時間: (1)20:20-21:05 (2)21:35-22:20
ドン ペリニョン ロゼ ビンテージ 1996 ¥94,500+10%サービス料 など頼める訳なく 生ビール サントリー ザ・プレミアム モルツ ¥1,050 Illumination Cocktails ライトキューブ(光る氷)を使用したカクテル トリプルパッション〜トロピカルバージョン〜 (アリーゼ ワイルド、アリーゼ ゴールド、アリーゼ レッド、 マンゴージュース、カルピス) ¥1,525 アリーゼファー (アリーゼレッド、グレープフルーツジュース、カシスリキュール、 パッションフルーツシロップ) ¥1,525 を注文。
さすがホテル36階から見る夜景は抜群でしゅ。
生演奏を聴くのが最大の目的なので 大貧民をなめてかかるウェイターに頼んで ピアノの前のソファーを占領。
ヴォーカル:中山 リエさんは 女声合唱団アンサンブル・ギオーネの オオカミ女性M.M.夫人を さらに細く絞った感じの美人でしゅ。
マスクもプロポーションも Nandatte Cantabile好みではありませんが 声は渋く酔わせましゅ。
曲はビクター・ヤングなど アメリカン・スタンダード・ポップス。
45分のワン・ステージの途中 ピアノ・ソロも入り たんまり堪能できましゅ。
面と向かって聴いているのは Nandatte Cantabile一人。
他の客は カウンターでバーテンダーと話したり ステージから遠い席で 呑んだりおしゃべりしているので Nandatte Cantabile一人のために 演奏しているようでしゅ。
第1ステージで帰るつもりが ヴォーカル:中山 リエさんに にんまり微笑まれ 「ごゆっくり・・・」などと言われたものだから もう一杯奮発して 第2ステージも聴いちゃう。
これだけすばらしい演奏を 一時間半独占し 低層階の客室からは味わえない すばらしい眺望 高級な雰囲気を 味わいつくして この値段なら割安でしゅ。 でも痛い出費。。。
部屋に戻り 使いなれぬバスルームを使い ただで借りた高級CDラジカセで バッハ作曲ロ短調ミサ テナー用音取りCDを聞きながら 泥酔状態で爆睡。
5320歩
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