「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2010年01月19日(火) CD バッハ: 音楽の捧げもの アーノンクール ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

今日も朝から
大量の業務が・・・

デリケートなクライアント
フラジャイルなクライアントが多く
こちらも神経をすり減らす。

午前の業務が終わったのが2時過ぎ。。。

クライアントに
エネルギーを
吸い取られてしまうようでしゅ。

それでも最近は
たちの悪い
クライアントに
当たらないのがうれしいでしゅ。

大学の建物には
「暴言・暴力お断り」
のポスターが貼られ
モンスター対策委員会が発足
(正式にはクレーマー対策委員会でしたか)
いやはやたいへんな世の中になったものでしゅ・・・

元々Nandatte Cantabileの専攻分野は
クライアントから感謝されるどころか
興奮・激怒されたり
逆恨みされたりと
神経をすり減らすことが多いのでしゅが
Nandatte Cantabileのように
無能で業務に当たっていると
疲労困憊
いちじるしいでしゅ。

アメリカ合衆国では
同業者が毎年のように
ピストルで
クライアントに
撃ち殺されていましゅ。

Nandatte Cantabileは
クライアントに
殴られないだけ
まだましでしょうか???


へとへとのまま
午後もあっという間に
終業時刻を過ぎ
急いで
佐野へ・・・



混声合唱団コール・エッコ
ラター作曲
グローリア

第1楽章、第2楽章




初谷先生
今年初登場。

入念な発声練習のあと
パート別に
第2楽章の音取り。。。

先週は
うるわしのriririさまが
指導してくださったので
どんどんはかどりましたが
今夜は
技術委員の指導が入らず
無頼庵氏のピアノで
バスと合同で音取り。。。

これが能率悪いのなんのって
ほとんど時間の無駄ではないでしゅが
もう滅茶苦茶。

DesのところをD、
AsのところをAの
鍵盤を叩かれると
音痴のNandatte Cantabileは
混乱すること限りなしでしゅ。

しかも今日は
トップテナーは
Nandatte Cantabile一人。

音楽修業を積んだバスの
人たちは音取り無用でしょうが
Nandatte Cantabileにとっては
きちんと音取りをしていただかないことには
まともに歌えません。

バスと合同では
テナーの練習時間が半分になり
能率悪いこと
おびただしいでしゅ。

パート別の音取り練習の時間
バスと合同ではなく
テナーだけで
何とかならないでしゅかね。。。


後半の合わせ練習では
やはり音取り不十分で
まともに歌えませんでした。

何とかして
もっと自習せねば。。。


レッスン終了後
団長の招集で
臨時選曲委員会

怠惰で無能な
選曲委員長を
吊るしあげるのかと思いきや
極めて建設的な話し合いに。。。

滞っていた選曲が
一挙に進んだ感じでしゅ。

要するに
Nandatte Cantabileのように
いちいち資料を用意、
配布して検討していただくのではだめで
集まってどんどん決めようと言うことに。。。

取りあえず
スタジオジブリ映画作品
挿入音楽の合唱編曲を
ラターの前に・・・

第1ステージに
団長発案の
藪田義雄作詩、小山章三作
混声合唱組曲「千曲川の水上を恋ふる歌」を・・・

アンコールに
ラター作曲の
金管伴奏作品などを・・・

2010年生誕百年の
バーバー
の作品(アニュス・デイ以外の)・・・

などが提案され
来週も練習終了後
選曲委員会を開き
実際に音源などを聴いて
検討しようと言うことに。。。

各自意見は異なりましゅが
より良い選曲をし
より良い演奏会にしようという
選曲委員の意気込みがひしひしと感じられ
うれしくて涙が出そうに・・・

2010年度も
すばらしい選曲委員がそろい
選曲委員会の前途は
洋洋でしゅ。。。

混声合唱団コール・エッコの
レッスンに来て
昼間の滓の溜まったような疲れが
吹っ飛びました。。。




本日車内で聞いたCD

CD
ベスト・モア50
バッハ: 音楽の捧げもの
Bach: Musikalisches Opfer
ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス演奏

発売日:2002/1/23
収録時間: 46分39秒
販売元: ワーナーミュージック
JAN:4943674031153
品番 WPCS-21121
定価 1,050円
1970年録音盤
 
<収録曲目>
1.3声のリチェルカーレ(6:08)
2.王の主題による無限カノン(1:00)
3.王の主題による種々のカノン
 2声の逆行カノン(0:59)
4.王の主題による種々のカノン
 2つのヴァイオリンのための同度のカノン(0:59)
5.王の主題による種々のカノン
 反行による2声のカノン(0:41)
6.王の主題による種々のカノン
 拡大と反行による2声のカノン(1:55)
7.王の主題による種々のカノン
 諸調を経過する2声のカノン(2:26)
8.上5度のカノン・フーガ(1:54)
9.6声のリチェルカーレ(7:11)
10.2声のカノン(1:19)
11.4声のカノン(2:09)
12.トリオ・ソナタ
 (王の主題によるフルート・ヴァイオリン、通奏低音のためのソナタ)    Largo(5:53)
13.トリオ・ソナタ
 (王の主題によるフルート・ヴァイオリン、通奏低音のためのソナタ)    Allegro(6:24)
14.トリオ・ソナタ
 (王の主題によるフルート・ヴァイオリン、通奏低音のためのソナタ)    Andante(2:47)
15.トリオ・ソナタ
 (王の主題によるフルート・ヴァイオリン、通奏低音のためのソナタ)    Allegro(3:12)
16.無限カノン(1:42)

250円の比較的きれいな中古。

アーノンクールの指揮と
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの演奏が圧倒的で
車の中でも胸にひたひたと迫りましゅ。

フリードリヒ大王の前で
演奏し
王の出した主題を
数々のカノン、ソナタにした
大バッハの傑作。

以前のNandatte Cantabileには
このすばらしい作品の偉大さが
わかりませんでした。

フリードリヒ大王
わかりませんでした。

以前聞いたCDの演奏が
大したことなかったのかもしれません。

年老いて
老い先短いNandatte Cantabile
ようやくこの作品すばらしさが
しみじみと心に沁みるようになりました。

年を取ると言うことは
悪いことばかりでは
ないようでしゅ。

バッハ: 音楽の捧げもの
実際に演奏会で聴いてみたいものでしゅ。





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