| 2008年12月23日(火) |
レニングラード国立歌劇場管弦楽団 Xmas Special 東京国際フォーラム |
8561歩
2008年12月23日(火・祝) クリスマス・スペシャル・クラシックス 〜メサイア、第九&アヴェ・マリア〜 開演 15:00 会場 東京国際フォーラム ホールA 出演 演奏: レニングラード国立歌劇場管弦楽団 東京ニューシティ管弦楽団 シエナ・ウインド・オーケストラ 指揮: カレン・ドゥルガリヤン 合唱指揮: 松下 耕 合唱: 耕友会 ソリスト: マリーナ・トレグボヴィッチ(ソプラノ) ナタリア・ビリュコーワ(メゾ・ソプラノ) ドミトリー・カルポフ(テノール) アレクサンドル・マトヴェーエフ(バス) 曲目 ショスタコーヴィチ 祝典序曲 ワーグナー 「ローエングリン」より 第3幕への前奏曲、“結婚行進曲” チャイコフスキー 大序曲「1812年」 ヘンデル オラトリオ「メサイア」より“ハレルヤ・コーラス” ポンキエルリ 「ジョコンダ」より “時の踊り” シューベルト アヴェ・マリア プッチーニ 「トゥーランドット」より “誰も寝てはならぬ” ベートーヴェン 「交響曲第9番」より 第4楽章“歓喜の歌” 他
朝7時30分に家を出発 東北本線で上野へ 山の手線に乗り換え有楽町へ
10時 東京国際フォーラム ホールA 楽屋口前に集合。
国際会議など多いせいか セキュリティが極めて厳重。
当日関係者カードを受け取り 係員の案内で楽屋へ。
ロビーで体操、発声 ホール舞台でリハーサル。
指揮者カレン・ドゥルガリヤンのゲネプロ 12月20日の合唱団 指揮者練習とは打って変わって 神経質にダメだしを繰り返す。
オーケストラの楽員のところまで走りよって 細かい指示、やり直し。
1990年11月23日東京芸術劇場大ホール ジュゼッペ・シノーポリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団の伴奏で マーラー作曲交響曲第8番「千人の交響曲」 を歌ったときの シノーポリのゲネプロを思い出しましゅ。
でも愛嬌たっぷりでしゅ。
ただし合唱に対しては ハレルヤ・コーラスの 発音の注意くらいにとどまり あっさりしていましゅ。
音響は予期に反し素晴らしく 自分の声もアルトの声も びんびん聞こえてきましゅ。
驚いたのは耕友会の混声合唱と 管弦楽で演奏するはずだった プッチーニ作曲「トゥーランドット」より “誰も寝てはならぬ” 第九のテノールソリストが 練習してきちゃったとのことで 急遽一緒に歌うことになる。
合唱テノールとソプラノ中心に 編曲されたメロディを テノールソロが一緒に歌うと言う 面白い演奏になりました。
編曲者は何というのでしょうか。
Nandatte Cantabileは 無理を言って最後列右端に並ばせてもらい 好位置を確保。
今日の隣は混声合唱団Gaia Philharmonic choirのおねいさま。 すごい美声と大音量で圧倒されましゅ。 凄く歌いやすいでしゅ。
耕友会にはこういう 凄い歌い手がごろごろいるのでしょうね。
松下先生からは 「声は充分出ているので 子音を立てて 母音を長く伸ばせ」 「口を大きく開けろ」 との指示。 長ーいゲネプロの後 すぐ開場。
開演までの短時間で ampmで買ったハムパンと カロリーメイト200kcalの昼食。
5000席完売、売り切れで 満員御礼の大入り袋が 出演者に配られました。
500円入りかと思ったら 50円でがっくり。 ま、5円よりましでしゅか。
でも6000〜10000円の入場券が 5000枚でしゅから 招待券や割引券分を引いても 今日一日のコンサート分だけで 4000万円近い入場料売り上げがあったはずでしゅ。
レニングラード国立歌劇場管弦楽団と 指揮者カレン・ドゥルガリヤンは 12月21日から12月30日まで 中一日の休みを挟んで 9回の公演。 ご苦労なことでしゅ。
そのうち第九などの合唱を伴う 耕友会がらみの演奏会は5回 Nandatte Cantabileは 老骨に鞭打って 4回の演奏会に出演しましゅ。
Nandatte Cantabile 出演情報
http://www.koransha.com/music/Xmas_specla2008/index.html
http://www.koransha.com/music/daiku2008/index.html
但し 2008年12月28日(日) 14:00 横浜みなとみらいホール には出演致しません。
どの演奏会も 6000〜10000円の前売り券は ほぼ完売だそうでしゅ。
興行主の光藍社は 凄い儲けでしょう。
例によって本番は 怒涛の勢いで終了。
耕友会の人たちは 練習で 力を出し惜しんでいたのではないかと 思われるほど 素晴らしい演奏でした。
初めて聴く レニングラード国立歌劇場管弦楽団 東京ニューシティ管弦楽団 シエナ・ウインド・オーケストラ の演奏も文句無く 予想以上に激しく 迫力満点の演奏でした。
異様なまでに早いハレルヤと スピーカーから放たれる大砲音の録音と 陸上競技用スターターピストルの 大音響が凄まじい 序曲1812年が とくに印象的でした。
明夜も今日と同じプログラムを 渋谷のオーチャードホールで 演奏しましゅ。
やれやれ。。。
帰路は往路と同様 各駅停車でチープに 練習時に録音したカセットテープを聞きながら さらなる復習。
明日はもう少しでも 良い演奏になるよう 今夜、明日とテープを聞いて 過ごしましゅ。
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