| 2008年12月21日(日) |
オペラ「スザンナの秘密」 佐野市民文化会館 |
4456歩
2008年12月21日(日) 10時30分〜12時10分 クリスマス礼拝 自治医大前キリスト教会
年に1度くらいしか教会に行かない Nandatte Cantabileでしゅが やはりクリスマスは 教会でという気分で 歩いて5分ほどの 自治医大前キリスト教会へ。
10時30分ぎりぎりに会場に着くと 学生時代お世話になった元・婦長さんや 針刺し事故で亡くなった後輩の未亡人が にこやかに迎えてくださる。
前週の出席者は35人とか。 今日の参集者は60人くらいでしょうか。
Nandatte Cantabileのように クリスマスだけ来る人も 多いのでしょう。
地域に開かれた教会であると 感じられましゅ。
例年と同じように クリスマス礼拝は進み 賛美歌のうち何曲かは 迷惑にならないように 一人そっとテナーパートを 歌っちゃう。
隣の小山市の某教会から 転入会されたご夫人の 転入会式では その後の牧師先生の職業的説教が 霞んでしまうほどの 感動的な証しが行われ 思わず涙ぐんでしまいましゅ。
祈り、賛美、献金、感謝祈祷、 頌栄、祝祷、後奏と しめやかな中にも クリスマスらしい かすかな喜びにあふれた 礼拝が進み 無事終わりました。
12時からの愛餐会にも ぜひ参加しご馳走を食べていくように 勧められましたが 午後、佐野に行くため 失礼しました。
12月21日(日)午後2時 エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ作曲 オペラ「スザンナの秘密」 会場:佐野市文化会館大ホール 主催: (財)佐野市民文化振興事業団 佐野ユネスコ協会 佐野市文化協会共同事業 出演: 柿沼伸美(バリトン)、 家田紀子(ソプラノ)、 斎藤育夫(ピアノ)
【入場料】無料(整理券が必要)とあって 開場時刻には Nandatte Cantabileと同じ社会階級の人々が 長蛇の列。
でも満席にはならず 最前列ほぼ中央で鑑賞することが出来ました。
主催者挨拶は完全に爆睡。
第1部オペラ「スザンナの秘密」も 少し夢み心地。 でもストーリーははっきり憶えているので そんなに眠ってはいなかったようでしゅ。
ピアノ伴奏と歌手2人、無言の役者2人のミニオペラ。
けっこう面白かったでしゅ。
ペルゴレージの最高傑作 オペラ「奥様女中」(奥様になった女中)を 思い出しました。
最後がスザンナの禁煙の誓い かと思いきや 二人でタバコを吸いはじめたのには ちょっぴり興ざめ。
でも面白かったでしゅ。
第2部は プッチーニ作曲 蝶々夫人から バタフライとシャープレスの二重唱
これも無言のスズキとジュニア・バタフライも登場させ 長丁場をきっちり聴かせてくれました。
これで終わるわけが無く アンコールが数曲。
アンコールの最後の二重唱 レハール作曲メリー・ウィドウ 愛のワルツ
ぴったりと息の合った演奏で さすが栃木県出身同士 (柿沼伸美氏佐野出身、家田紀子さん宇都宮出身) 長年藤原歌劇団で 共演してきただけありましゅ。
この曲はNandatte Cantabile 大好きな曲で 1980年8月24日 佐野市民合唱団第1回演奏会で 指揮者 小口史夫先生と ヴォイス トレーナー 桑原淳子さん の二人で歌われた L.A.S.Ponderにとっても 混声合唱団コール・エッコにとっても 懐かしい記念すべき曲でシュ。
会場では 混声合唱団コール・エッコ 休団中のS.K.さんに遭遇 次の両毛チェントロ・リリコは 館林市民会館でカルメンをやるとのこと。
S.K.夫人にも出演のオファーがあり 酒場の場面で踊ることになりそうとのこと。
日程さえ合えば 妖艶なS.K.夫人の情念の踊りを 拝見に伺いたいものでしゅ。
また元団員のwakasamaさまにも遭遇し 絶不調のパソコンの交換をお願いする。
プロバイダーも換えるように勧められ メルアドが替わるのは避けたいが しょうがないかも・・・
本日車内で聞いたCD
CD 古えからの約束 -クリスマス・コレクション- 『The Promise Of Ages - A Christmas Collection -』 指揮: アンドルー・パロット(Andrew Parrott) 歌: タヴァナー合唱団 演奏: タヴァナー・コンソート(Taverner Consort) Lucy Carolan(Org) レーベル: (株)ソニー・ミュージックレコーズ 販売元: (株)ソニー・ミュージックディストリビューション 発売日: 1998年11月21日 メーカー品番: SRCR-2355 収録時間: 63分14秒 総曲数: 25(アルバム) 曲目タイトル: 1.(チャールズ・バーニー)/あめにはさかえ (アンドルー・パロット) [2:44] 2.((ウェールズ古謡))/広間を飾ろう/(フランシス・ケリー)[3:39] 3.(ジョン・ジェイコブ・ナイルズ)/おやすみ、小さな子/ (エミリー・ヴァン・エヴェラ)[1:56] 4.((作者不詳))/かくも麗しいバラはない(15世紀)/ (テッサ・ボナー)[3:53] 5.(ホルスト)/わたしは歌う、並ぶものなき乙女のことを/ (ジャネット・ラックス)[1:56] 6.(ベンジャミン・ブリテン)/かくも麗しいバラはない/ (アンドルー・パロット)[2:42] 7.(ピーター・マックスウェル・デイヴィス)/おお偉大なる神秘よ/ (リビー・クラブトリー)[1:54] 8.((作者不詳))/チェスターの尼僧の歌(中世)/ (アンドルー・パロット)[1:29] 9.(ピーター・マックスウェル・デイヴィス)/天なる父/ (アンドルー・パロット)[1:41] 10.((作者不詳))/チェスターの尼僧の歌(中世)/ (アンドルー・パロット)[1:29] 11.(ピーター・マックスウェル・デイヴィス)/おお偉大なる神秘よ/ (アンドルー・パロット)[2:07] 12.((作者不詳))/おやすみ〜麗しく美しいものを見た(15世紀)/ (エミリー・ヴァン・エヴェラ)[2:37] 13.(ジョン・ジェイコブ・ナイルズ)/さまよいながらわたしは不思議に思う/(エミリー・ヴァン・エヴェラ)[2:20] 14.((作者不詳))/ステインズのモリスダンス(16世紀)/ (Paul O'Shaughnessy)[2:17] 15.((作者不詳))/称えよ、恩寵満ちみてるマリアを(15世紀)/ (エミリー・ヴァン・エヴェラ)[3:45] 16.((イングランド古謡))/マリア様の7つの喜び/ (Paul O'Shaughnessy)[1:58] 17.(ジュディス・ウィア)/輝け、イェルサレムよ/ (アンドルー・パロット)[2:04] 18.((アイルランド古謡))/良き人々はみな、このクリスマスの季節に/(Paul O'Shaughnessy)[3:20] 19.(ジョン・ジェイコブ・ナイルズ)/乙女マリア様のことを歌おう/ (Mary Nichols)[2:10] 20.(ヴォーン=ウィリアムズ)/ベツレヘムのまちに/ (アンドルー・パロット)[4:15] 21.((アイルランド古謡))/クリスマス・イヴ/ (Paul O'Shaughnessy)[2:44] 22.(ANTIPHON)/今日、キリストは生まれ給う(中世)/ (アンドルー・パロット)[0:59] 23.(グスタフ・ホルスト)/イエスよ、乙女より生まれし方よ/ (アンドルー・パロット)[3:13] 24.(ベンジャミン・ブリテン)/四月の露のように/ (アンドルー・パロット)[1:05] 25.(マーティン・マダン)/見よ、そのお方は来たる、雲に乗って/ (アンドルー・パロット)[3:49] イギリスの古いクリスマス音楽、神秘的でしゅ。
このCDを聞くと 浮かれ騒いでいる日本のクリスマス商戦が 何か遠い国のできごとのようでしゅ。
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