| 2006年12月21日(木) |
2006年 N響 第1560回 定期演奏会 |
2006年12月21日 今年の2月10日に NHK-BS2で放送された N響演奏会 第1560回 2006年1月 C定期公演 会場:NHKホール 2006年2月3日収録 のDVD-Rを鑑賞。
演目 1 交響曲第34番ハ長調 K.338 (モーツァルト作曲) 2 ミサ曲ハ短調 K.427 (モーツァルト作曲)
ソプラノ:幸田浩子 ソプラノ:半田美和子 テノール:福井敬 バリトン:河野克典 合唱:国立音楽大学 合唱指導:田中信昭・永井宏 指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット 管弦楽:NHK交響楽団
K.338の交響曲といえば 今年11月 グローリア アンサンブル&クワイアで歌った ミサ・ソレムニスK.337と ヴェスペレK.339に はさまれたモーツァルト ザルツブルク時代最後の交響曲でしゅ。
菜食主義者で 来年80歳になる ブロムシュテットさんが グラスホッパーのような体で 軽快に演奏する この曲。 じっくり聴くのは 初めてでしゅ。
ハ短調ミサは アマデウスが 命令でも依頼でもなく コンスタンツェとの結婚のため 神と父に捧げるため 自発的に作曲した唯一のミサ曲。
残念ながら未完のままでしゅが 完成していれば バッハのロ短調ミサ ベートーヴェンの荘厳ミサ に次ぐ大ミサ曲になっていました。
もちろんベネディクトゥスまでの 未完のままでも大傑作でしゅ。
ソプラノソロを歌った 幸田浩子 声もすがすがしく 姿かたちも清楚で とっても素敵でしゅ。
彼女の歌う モーツァルトのオペラ 観てみたいでしゅ。
合唱は音大生でしゅが 若々しくて好感がもてましゅ。
カメラワークもすばらしく ソリスト、合唱ともに よい表情をアップしていて 楽しめました。
演奏はクレドが 明るく輝きに満ちた演奏で すばらしく 全体的にも好演でした。
拍手なりやまず 何度も指揮者、ソリスト、合唱指導者が 舞台に出てきました。
この曲も歌ってみたいでしゅが グローリア アンサンブル&クワイアで 過去演奏しているので L.A.S.Ponderが 演奏する機会は ないでしょう。残念!
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