| 2006年08月27日(日) |
カルル・ド・ニ著 モーツァルトの宗教音楽 |
カルル・ド・ニ著 相良憲昭訳 モーツァルトの宗教音楽 文庫クセジュ 白水社 1989年
モーツァルト本 読みまくっていましゅが 彼の宗教音楽に的を絞って 書いてある本は初めてでしゅ。
一部の曲を除いて 評価のあまり高くない 宗教音楽でしゅが この著者は当然のことながら 多くの曲に極めて高い 評価を与えていましゅ。
L.A.S.Ponderも この1年 K.337荘厳ミサ K.339ヴェスペレを 歌っているので 実に興味深く読みました。
K.337、K.339とも ザルツブルク時代最後の 曲で非常に重要な位置を 占めていましゅ。
ザルツブルク出奔後は 3曲程しか宗教曲を 作曲しなかった彼にとって この2曲は頂点とも なる曲でしゅ。
もう機会がないかもしれませんが 彼の他の宗教曲も歌ってみたいでしゅ。
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