| 2006年05月11日(木) |
ヤーコプスのフィガロ |
以前NHK-BS2で放映し ビデオにとっておいた
クラシック・ロイヤルシート ルネ・ヤーコプスの フィガロの結婚 を視聴。
モーツァルト作曲 出演:ピエトロ・スパニョーリ アネット・ダッシュ ルーカ・ピサローニ 合唱:シャンゼリゼ劇場合唱団 通奏低音:ニコラウ・デ・フィゲレイソ 管弦楽:コンチェルト・ケルン 指揮:ルネ・ヤーコプス 2004年 シャンゼリゼ劇場
L.A.S.Ponder 知っている出演者は 指揮者ヤーコプスと ケルビーノ:キルヒシュラーガー のみ。
2,3の書籍で 予備知識を得ていたせいで かなり深く楽しめました。
女性陣が L.A.S.Ponder好みの マスクでないのが 残念でしゅが 歌唱力は 相当なようでしゅ。
次から次へと 繰り出される 美しいアリア。 アリアにもまして うならされる 重唱の数々。
主役はフィガロじゃなくて スザンナかもしれませんね。
コケにされるアルマヴィーヴァ伯爵 フィガロもスザンナにかかっては 押され気味でしゅ。
最終的には 男性陣に対する 女性陣の圧倒的な勝利。
これは貴族社会に対する 諷刺であると同時に 男性に対する女性の 仕返しかも。
3時間10分は長く 途中眠気も催しましたが 最後の大団円は 素晴らしかったでしゅ。
ビデオテープに起因する ノイズがなければよかったのでしゅが。
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