昨年の年初、正月は正月らしくと書いたが、今年はそれなりに
正月らしかったのかなとも思う。
おせち料理の中に、食べられる物がとても少ない息子のため、
大晦日に煮豚を作ったが、２本作ったうちの１本は大晦日のう
ちになくなってしまった。
それでも、黒豆ときんとんとお煮しめのにんじんしか食べない
息子は、残り１本の煮豚を一人でたいらげた。
初詣は３日になってしまったが、夫と息子はその後、町田まで
遊びに行ってきたりして、それなりのお正月だった。

あっというまに１月も末となり、あっというまに息子が中３に
なってしまう。
進路のことは大変だが、受験勉強に追われるようなことはない
と思われ、それ以前に入れてくれる学校を探すことだ。

以前、ぷらむのメンバーの方が、息子さんの中高生の頃、他の
ことをゆっくり考えるゆとりがないようなことを言っていて、
そんなもんかなあと、まだ息子が小さかったわたしは思ったも
のだったが、いざ自分がそうなってみると、納得である。
一日中考えている訳ではないが、頭から離れない感じがある。
もちろん、短歌を考える余裕もなく、ぷらむはまだまだお休み
状態なのである。

寒い日々だが、心まで寒くならないようにしたいものだ。