鶴は千年、生活下手

2011年09月25日(日) 月を詠んで

久しぶりにぷらむ短歌会の話題。

1週間前に9月のぷらむ短歌会に行ってきた。
今回のお題は「月」で、前の日記でも「月」は詠みやすいようで、
難しいということを書いた。
月を描写するために使い修辞は、出尽くしているような気がして
しまって、困ってしまう。
ありふれた修辞をつけるくらいなら、「月」は何も飾らず、ただ
「月」として用いようと思った。

そんな感じで作った歌4首連作。
 「月は満ちて」
 月満ちて何になれたら満足かわからずにいる 影は濃くなる(市屋千鶴)
 月満ちて何になるのか知らぬまま朝の香りに変化していく(市屋千鶴)
 月満ちてすべてのものが帰属する場所を探して足を速める(市屋千鶴)
 月満ちてわたしの中の影に問う「心の中はまぶしいですか?」(市屋千鶴)

月が満ちるのは、満月であり、臨月でもある。
「月」は「月」として、そこから連想されるものを詠んでみた。

6首を提出したが、他の2首はどうということもない日常詠。
 半月に見守られてる校庭の花火は子らの笑顔を照らす(市屋千鶴)
 どこまでも月に追われているようで視線を落とす花火の帰り(市屋千鶴)

まあ、こんな感じでぼちぼちやってます。
次回、11月のお題は「橋」である。
これまた、どう詠んでいいものやら・・・・である。
きっと、切羽詰まったらなんとかできるだろうと、楽観的なまま
時間が過ぎて行くのだろう。

5月、7月と欠席していたので、みなさんが心配していたのよと
声をかけてくださる。
ほんとに、ありがたいことである。


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市屋千鶴 [MAIL]