| 2004年11月20日(土) |
猫の印象派(にゃぁ〜♪) |
猫の印象派 スーザン・ハーバート画 講談社 1992/11/25
フランス人がペット好きであることは、つとに知られることである。従って、印象派の画家達の作品中の、有名な場面やその主題として、猫たちが登場したからといっても、格別驚くにはあたらない。ルノワールの『舟遊びする人たちの昼食』の場面に、仮に猫が乱入したとしても、もし作者がそれを見たならば、彼はただ、「なんとまあ、原作よりよほど魅力的だ!」と言うだけだろう。あるいはモネが、自分の飼い猫と田舎を散策しているとき、自作に描いた人物達よりももっと楽しげに、そして様になる格好で、愛猫がひなげしの野を歩き回るのを見たとしたなら、彼は”猫をモデルにして、妄一枚描きなおそう”と決心したにちがいない。<序文より
ということで有名な印象派の絵画中の人を猫に置き換えて描いたものである。違和感ないのは裸体のもの。エドワール・マネ「オランピア」に拠るである。しながよい。他のものはまるで”なめ猫”のよう。
評価 ○
|