雑記帳

2004年06月18日(金) 死の泉(ナチス)

死の泉 皆川博子著 早川文庫 2001/4/10

1943年レーベンスボルン(生命の泉)へ来た未婚の妊婦。その施設で生まれた子供は、母親が育てられないときには、付属の施設で養われ、やがてSSの家庭にひきとられていく。金髪以外の子供は種族の純血のため処分される。
主任医師ヴェッセルマンは美しい声をもつ少年フランツとエーリヒを引き取るためにマルガレーテと結婚する。マルガレーテの息子ミヒャエル。つかのまの平穏があった。戦後混乱。ふたりのギュンター、フランツ、エーリヒ、ミヒャエル。

キーはマルガレーテにあり。

評価 ○ レーベンスボルンの記述が興味深い。


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