雑記帳

2004年02月25日(水) 星ぼしの荒野から(表紙かわいい)

星ぼしの荒野から  ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア著 ハヤカワ文庫 1999/3/20

短編集

天国の門
  善人だけが使用できる門をプレゼント。その裏にあった思惑は?
ビーバーの涙
  環境に優しいビーバーを捕獲して、荒れた地で放す。
  エイリアンに捕まった人間たちも。
おお、わが姉妹よ、光満つるその顔よ!
  妄想の破壊された世界に住み、西へ向かう女。
ラセンウジバエ解決法
  女性を無差別に殺害。種が消える。
時分割の天使
  人口増加による世界の滅亡を憂え願いをとなえた。
  一年を兄弟の人数で分割する。
われら<夢>を盗みし者
  人間の行為に反発し、宇宙へ飛び出した。
  たどりついたところでも同じことが行われていた。
スロー・ミュージック
  河へ向かう。
汚れなき戯れ
  奇想天外な体験をインタビュー。原始メタン生物との無邪気な交歓。
星ぼしの荒野から
  「大食らい」に取り憑かれたエンギは地球に不時着する。
  3つにわかれ、人間にはいりこむ。星への憧憬をもつ少女の話。
たおやかなる狂える手に
  「星呼び」と 女性宇宙飛行士の交歓。

ティプトリー作品の表紙はかわいい。「たった一つの冴えたやり方」の前に出版された短編集。妙に愛をテーマにしたものが多いが、肩肘を張っているようで読みにくい。

評価 ○(えぇ タダの好みです)
  


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