| 2004年01月13日(火) |
虚ろな感覚(装丁萌え) |
虚ろな感覚 北川歩実著 実業之日本社 2003/2/25
短編集
CASE1コミュニケーション感覚 風の誘い 愛犬が毒入りクッキーを食べて死んだ。二人の男が絡んでくる。ストーカーはどちらか? CASE2現実感覚 幻の男 自室へ乱入してきた女が「あなたが彼を殺した」と告発する。ここには飯田という男はいないのになぜそういうのだろうか? CASE3肉体感覚 密の味 彼の連れ子の健康管理をするうちに、カレーに蜜をいれられた。 CASE4日常感覚 侵入者 掲示板をあらされた。その犯人は?IPよりたどりついた先は俺がハッキングしたことのある女性のPCだった。 CASE5自己感覚 僕はモモイロインコ インコのリッキーが暴れたために義母が事故を起こしたのだろうか?おそれる兄弟。 CASE6時間感覚 告白シュミレーション トリップするはずの睡眠薬。副作用で記憶障害になる。繰り返しにしくまれた罠。 CASE7美的感覚 完璧な塑像 同じ顔があらわれる。失踪した女性。
装丁で借りた。レンズマンのような、星新一のような。特異な人物はあらわれない。一場面をきりとった描写のうまさを感じる。
評価 ○
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