雑記帳

2003年05月18日(日) いつかあなたは森に眠る(マザコン・死体愛好)

いつかあなたは森に眠る 大石圭著  幻冬舎 1995/3/28

あなたは死ぬことばかりを考えている。子供がいなくなってみると、夫と暮らしていくことには、もう耐えられないような気がした。必要もなくなった。子供をなくした今これまでの人生には意味がなくなった。あなたはふと思い出す。深い森の中の館のことを。

プロローグからすでに見ることに固執している。現実性がまったくない森の館でカメラをあらゆるところに設置し、女性の一日をモニターする男。冷凍室にコレクションを保存し愛撫しつづける。ホテルを営業しているわりに金銭の裏付けなく、趣味だけの世界をつくっている。
浸りきった男というのも始末におえないな

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