ヤフーのニュースを見ていたら、 「風呂の語源?の地に温泉復活=バースに30年ぶり『バス』−英」 という記事がありました。
英南西部にあるバースは、 英語で「Bath」と書きますが、 お風呂を「バス」というように、 現地のほうでは「バス」に近く、発音されていて。
そこは、外から入った途端、 はちみつのような優しい色の、 石の街並みに囲まれる、 心がほっとほどかれる、 美しい街です。
私がそこへ行ったのは、 出張がらみでありましたが、 自由時間が二日あり、 閉じられていた温泉や、 ロイヤル・クレッセントと称される、 三日月型の建物や、 はちみつの街を愉しんで、歩いたことでした。
今でも忘れられないのが、 バースへ入った日。
はちみつ色の――バース石の、 瀟洒なホテルのたてものを、 重いかばんを地に置いて、 ふっと、見上げたら。
バルコニーにはとりどりの、 可愛い花が飾られて、 「いらっしゃいませ、お客様」と、微笑んでいました。
なんて、優しいお出迎え。 いい街に、来たなぁ…
にこにこしながら部屋にゆき、 そしてかけつけ(?)一杯と、 白い清楚な電気ポットの、スイッチを入れると。
…ぐおおおおおおおおん!!
日本の電気ポットでは、 ついぞ聴いたことのない、 轟音を立てて一瞬で、 ポットが湯を沸かし。
硬水のため、真っ白になった、 ポットの底にびびりつつ、
「ううん、ナイスなおもてなし。
素敵な(電圧の)国…」
到着時、下から見上げた花を、窓に見て。
熱々の湯で、とっても美味しい、紅茶を飲みました。
もし「再び」が、あったなら、 復活した湯でくつろいで、 「風呂上りに一杯」。
そんな紅茶をいただけたなら、素敵だなぁなんて…
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