白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2006年08月01日(火) バースのバス

  
ヤフーのニュースを見ていたら、
「風呂の語源?の地に温泉復活=バースに30年ぶり『バス』−英」
という記事がありました。



英南西部にあるバースは、
英語で「Bath」と書きますが、
お風呂を「バス」というように、
現地のほうでは「バス」に近く、発音されていて。



そこは、外から入った途端、
はちみつのような優しい色の、
石の街並みに囲まれる、
心がほっとほどかれる、
美しい街です。



私がそこへ行ったのは、
出張がらみでありましたが、
自由時間が二日あり、
閉じられていた温泉や、
ロイヤル・クレッセントと称される、
三日月型の建物や、
はちみつの街を愉しんで、歩いたことでした。




今でも忘れられないのが、
バースへ入った日。


はちみつ色の――バース石の、
瀟洒なホテルのたてものを、
重いかばんを地に置いて、
ふっと、見上げたら。


バルコニーにはとりどりの、
可愛い花が飾られて、
「いらっしゃいませ、お客様」と、微笑んでいました。




なんて、優しいお出迎え。
いい街に、来たなぁ…




にこにこしながら部屋にゆき、
そしてかけつけ(?)一杯と、
白い清楚な電気ポットの、スイッチを入れると。




…ぐおおおおおおおおん!!




日本の電気ポットでは、
ついぞ聴いたことのない、
轟音を立てて一瞬で、
ポットが湯を沸かし。


硬水のため、真っ白になった、
ポットの底にびびりつつ、

「ううん、ナイスなおもてなし。

素敵な(電圧の)国…」




到着時、下から見上げた花を、窓に見て。



熱々の湯で、とっても美味しい、紅茶を飲みました。










もし「再び」が、あったなら、
復活した湯でくつろいで、
「風呂上りに一杯」。



そんな紅茶をいただけたなら、素敵だなぁなんて…
 
 
 
 

 

 



 

 
 
 
 


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