夢見る汗牛充棟
DiaryINDEXpastwill


2008年10月13日(月) だぶるお #27ツインドライブ その2

Bパート

9.地球 ホテルか邸宅か別宅かわからん。
ソファーでお茶している王留美。背後には紅龍。

紅龍「お嬢様何故CBの情報を彼らに話したのですか。この四年間何のために準備を……」
(彼ら:リボンズ一派)
王留美「この程度の危機を乗り越えないようでは意味は無くてよ」
だからって危機をわざと増やしてやらなくてもいいよね。あいかわらず怖いお嬢様です。
紅龍「お嬢様、あなたは世界の変革よりも戦いを求めているように見受けられます」
王留美「そう。戦いの果てにこそ世界の変革があるわ」立ち上がり窓辺まで歩いていく。「彼らに連絡を」
戸口の所にトリニティ3兄弟のネーナが控えているのが映る。
ネーナ「わかりました。お嬢様」

10.某所……といか言いようがない。リボンズ一派

リジェネ階段を下りながら。「何をしているんだい? リボンズ」
ソファーに座っているリボンズの背中に問いかける。いわゆる正統派お屋敷の広間みたいなとこ。
周囲が窓なら、外は南国の密林のような木が生い茂っているけれど、単に絵かもしんないし。
リジェネ「へぇー。素敵な情報だ。さすがはCBの元エージェントだね」
歩み寄りながら。よくわからんが、ワイヤレスランみたいなものなんですか? 情報元は、王留美だろう。彼女は現在もCBのエージェントだということを当然ながら隠している
リジェネ「ホーマー・カタギリに伝える?」
リボンズ「そうだね。それもいいね」
なにか楽しいことを見つけた子供のような横顔。

11.宇宙 アロウズのお船。
グッドマン艦長「ガンダム搭載のスペースシップの居所がわかったと」
オペ男「指令本部からの情報です。間違いないかと」
艦長「さすがはカタギリ指令、やることにそつが無い。モビルスーツ全機発進。これより我が艦はガンダムのスペースシップに奇襲をかける」
◇格納庫
放送「アヘッド第一 第二小隊出撃準備……」
ルイス「大尉! 私にも出撃の許可を」
第一小隊の隊長「それを決めるのは私ではない。待機していろ、ハレヴィ准尉」
整備兵「足回りのセッティングOKです」
隊長「ご苦労」(実直な職業軍人らしくてこの人けっこう好きです)
コクピットに乗り込んで「アヘッド起動。各機発進準備急げ! CBめ。」
「アヘッド、出撃する」

12.宇宙 刹那たちのシャトル。〜プトレマイオス
通信が入る。刹那「緊急暗号通信……トレミーからか」

プトレマイオスとの通信開く。(ブリッジ)
ラッセ「王留美からの情報だ。アロウズにこちらの居所を知られた」
(正しくは、アロウズにそちらの居所を知らせた。だよね)
(ブリッジは空席が二つ。……一つはスメラギさんでもう一つは沙慈の席になるかも?)
ティエリア「セラヴィで出る。……(フェルトに)フェルトはイアンと共にマッチング作業を急いでくれ」
フェルト「了解」
◇営倉
指輪を眺めている沙慈。
ハロ「テキブタイセッキン! テキブタイセッキン!」
(ここの沙慈くんは睫毛ばちばちで美少年過ぎて違和感がー)
ハロ「セントウジュンビ! セントウジュンビ!」
沙慈「そんな…………戦うのか……」無意識に指輪を握り締める。


ミレイナ「第二デッキ、ハッチオープンですぅ。セラヴィ、カタパルトデッキへ。リニアカタパルトボルテージ230から520へ上昇。機体をフィールドに固定。射出タイミングをセラヴィに譲渡するですぅ」
ティエリア「了解……セラヴィ、ティエリア・アーデ、行きます」

セラヴィ出撃。

◇ 
モビルスーツがアロウズのお船から5機発進。アヘッド第一、第二と出撃でルイスがお休みだから5機?
発進したあの丸いお船は指揮官のお船とは違うけど……何?

刹那がそれを視認する「敵の編隊」
シャトルの左側面の窓から敵の艦船らしき光が見えている。
ろくおん´「アロウズのモビルスーツか」
スメラギ「刹那、こっちの戦力は?」
刹那「ティエリアの機体だけだ。だが、ロールアウト間近の新型がある」
スメラギ「二機だけ……」
ろくおん´「随分と寂しい組織なんだな」
スメラギ何か思案している。
身を乗り出して通信ボタンを押したっぽい?

プトレマイオスブリッジには二名。フェルトはだぶるおのマッチング作業に出かけて留守。
ミレイナ「アイオンさん、ノリエガさんから緊急暗号通信がきたですぅ」
ラッセ「ノリエガ? スメラギさんから?」
ミレイナ「戦術プランです。開始予定まで0032」
ラッセ「そいつは無茶だぜ……」パネル操作しながら嬉しそうに「刹那のやつ、本当に連れてきやがった」

アヘッド進撃中。
「敵艦を捕捉。モビルスーツも一機確認」
1隊長「アラッガ中尉をやったガンダムと輸送艦か?」
(前回戦死のアヘッド二番機に搭乗の人はアラッガ中尉さん)
1隊長「第二小隊は輸送艦を叩け。残りはガンダムを」
第一小隊と第二小隊が同時出撃だとそれらを取りまとめるのは第一の隊長さんってこと?
パイロット「大尉! 輸送艦から」
実弾兵器が発射される。
パイロット「き……機雷か……」
「これくらいの」と言いかけたパイロット「うわぁ!」後方へ流れていく。
1隊長「センサーに障害だと。時間稼ぎのつもりか。だが……軌道修正、迂回する!」


スメラギ「ST27のルートを通って」
刹那「了解」
ろくおん´「なるほど」興味深げに横目でスメラギを見る。
「そういうことか」

セラヴィ
ティエリア「セラヴィ、目標を迎撃する」GNバズーカ。
「高濃度圧縮粒子充填、GNバズーカ圧縮粒子開放」発射。
1隊長「第二小隊はスペースシップを叩け、私がガンダムを引きつける」

1小隊隊長機とセラヴィガンダム交戦。
すり抜けてアヘッドが二機プトレマイオスを目指す。
最初の機雷で一機、ティエリアのGNバズーカで一機撃墜ってこと?


◇シャトル〜プトレマイオス

刹那「イアン、OOを出す」
イアン「ちょっと待て、刹那。こっちはまだ」
刹那「時間がない」操縦席からさっさと立ち上がりろくおん´に「操縦を頼む」
ろくおん´「な……なんだって」

プトレマイオス
ミレイナ「小型艇着艦準備、及びOO発進シークエンスに入るです。第一デッキハッチオープンですぅ」

ろくおん´「あれが、CBの……」

ミレイナ「OOカタパルトデッキへ搬送ですぅ」

ろくおん´モビルスーツからのビームの射線をかわしながら。
「ったく! なんなんだ!」(割と必死)
刹那、単身なんていうのかわからないけどよくガンダムに出てくる推進装置で単身シャトルを出て第一デッキハッチへ向かう。

ハッチへ到着、発進準備整えたOOとご対面。

刹那 うっとり「ダブルオー、Oガンダムとエクシアの太陽炉を載せた機体……」

コクピット開く。「おれのガンダム」刹那搭乗。

刹那「ツインドライブシステム、行けるか?」
イアン(通信)「刹那、OOはまだ」
刹那「トランザムを使う」ティエリアと同じことゆってる。
イアン「無茶だ! 刹那止せ!」
刹那「トランザム、始動」

イアン「やりやがった」
フェルト「だめです。粒子融合率73%で停滞」
イアン「トランザムでもだめか」

ミレイナ「敵モビルスーツ二機急速接近中です」

セラヴィのティエリア、焦れたように「ダブルオーは!?」

アヘッドが二機プトレマイオスに近づいていく。
刹那「目覚めてくれ、ダブルオー。」スロットルを握り引く。
刹那「ここには、Oガンダムと、エクシアと……」
ハッチ口に敵モビルスーツ視認。アヘッドがビーム武器発射?
刹那「おれがいる!!」

ダブルオーガンダムが起動。ビームの射線が近づいていく。
GN粒子の光がうねるように出て、ビーム武器無効化される。

イアン「起動した! 二乗化のタイムラグか?」ちょっと聞き取れず。違うかも
フェルト「ツインドライブ、安定領域に達しています」
アヘッド「見ろ」
アヘッド「やったのか?」
アヘッド「なんだ、あの光は」

シャトルでもろくおん´とスメラギが光を見ている絵。

ティエリアも驚いたように見ている。

リボンズ。(何を通じて見てるのか?)
気に入らないという苛立ちの表情。
リボンズ「何だ? あのシステムは」

刹那「ダブルオーガンダム、刹那・F・セイエイ、出る」
OO発進。

アヘッド「新型!?」
アヘッド「アヘッドで叩く」
刹那「OO、目標を駆逐する」

ビーム武器直撃、一機撃墜。「な、なんだとぉ」
アヘッドのランス見たいのから発射されるビーム武器? 全部OO弾く。
アヘッド「なんだ、あの性能は」
刹那がビーム発射。
アヘッド「こいつ!」いいながら、手榴弾の大きいようなやつ引っこ抜いてビームの射線に投げつける。
そこでビーム拡散。
アヘッド「これでビーム兵器は役に立たない」(ビームを無効化する武器?)
アヘッド「接近戦では……こっちが有利!!」(何を根拠に?)

アヘッド突っ込んでいく。一騎打ちの様相。
刹那「これが、おれたちのガンダムだ!」

アヘッドずんばらりん。爆散。

残りは隊長機のみ。

ティエリア「刹那……」嬉しそうな表情。

シャトル
ろくおん´厳しい表情。「あれが……ガンダムの力か……」
スメラギ「刹那……」
◇プトレマイオス
ミレイナ「敵モビルスーツ撤退していきますぅ」
沙慈(営倉内)外の様子はハロを通じてモニター越しに見ていたらしい。
沙慈「ガンダム……」

13.某所。リボンズのお家
リジェネ「リボンズ、あのGNドライブはなんだい? わからない? レベル7まで掌握している君が」
微妙に嘲っているような表情のリジェネ。ゆくゆくリボンズVSリジェネみたいな構図もあるのか?
リボンズ、苛立ち顕な表情。「イオリア……シュヘンベルグ」

===ED===

14.プトレマイオス

どこのかわからんけど、扉を開ける刹那。横にスメラギ。まだちょと浮かない表情。

フェルト・ミレイナ・ラッセ・イアン全員でお出迎え。
フェルト「スメラギさん! お帰りなさい」
ミレイナ「久しぶりです! ノリエガさん」
ラッセ「相変わらず、無茶な戦術だ」
スメラギ「わ……わたしは」
ろくおん´少し遅れて入ってくる。(何してたんだろ?)
はっとするフェルト及び他全員。
ラッセ「ロックオン!!」
ハロ「ロックオン! イキテタ! ロックオン! イキテタ!」
ああ、「ロックオン、チガウ! ダレ?」とか言ってくれたら萌えたのにぃ
ろくおん´「熱烈な歓迎だな」
ラッセ「どういうことだ」
スメラギ「弟さんなんですって」
フェルトが目を見開いて、何かを堪えているような表情。「ロックオン……ストラトス」

15.ビリーさんち

洋酒の入ったグラスが床に落ちて割れる。
テーブルに並ぶ酒瓶。スメラギさんが出てったまんまの室内。
酒に走ろうとしたが、走れなかったらしいビリーさん。
膝立ちのビリーさん。多分自分で激情にかられて薙ぎ倒したっぽい。
やりきれない怒りに歯を食いしばっている。(ああ、気の毒すぎて涙出る)

16.プトレマイオス内

ティエリア一人通路を進む。
ティエリア「違う、あの男は、彼じゃない」美しい絵です。

17.王留美さんの居所

王留美「OOが……起動した」嬉しそうな微笑。

18.どこか。収容所みたいなとこ。

独房で座っている、マリア・イスマイール。

相変わらず拘束具でがんじがらめなアレルヤ。
目を開いて「マリー」
マリア・イスマイールとアレルヤは同じ施設に入っているのか?

====次回予告====
・ 椅子に座ったリボンズ。目が光ってる。
・ 王留美と紅龍がモ二ターに映る。ネーナがモビルスーツに乗っている。
・ 口輪は外されているアレルヤ。微笑んでいる。ソマたんと対面か?
・ 隊長とルイス。
・ 刹那→フェルト・ミレイナ→イアン・ラッセ→ロックオン´とティエリア
・ アヘッド。戦闘中
・ 銃を構えるソマたん。なにかに狙いを定めている。
・ 刹那、同じく銃を撃とうとする動作。
・ 難しい表情のクラウスとシーリンの後姿。(何か厳しい事言われた?)
・ 走るソマたん。
・ 青空の下、アレルヤのやつれた横顔。

次回:アレルヤ奪還作戦



つらつら思ったこと

・刹那は自分がロックオンの直接の敵だったということを話さずにロックオン´を勧誘するのちょっとずるいなと思ったんですが、ライルろくはあくまでもカタロン工作員としてCBに潜入する模様なので、どうしようがCBに参加するという結論は変わらなかっただろうな。
でライルろくは、CB内でカタロンに情報を流したり、カタロンからの情報を受けたりするんでしょうが、その他に何かするのかな。今のところカタロンの目的は、CBとの共闘らしいけど。

・アレルヤとマリア・イスマイールは同じ所に収監されているらしいけど、アレルヤ助けついでに救出されたり
するだろうか?

・怒りに燃えるビリーは、その怒りを勤労意欲に代えてそのままアロウズの技術者とかに志願していやんなモビルスーツこさえたりするんだろうか? ていうか、ビリーはものすごく可哀想な子。不憫な子(涙)

・情報はすべて掌握しているという自負がリボンズのアイデンティティらしいので、一期のティエリアのように案外簡単に崩れそうな気がする、リボンズ。どうなる? ついでにリジェネの下克上とかある?

・荒熊さんが出なくて寂しいです。
・コラサワが出なくて(以下同文)


恵 |MAIL