夢見る汗牛充棟
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2006年03月21日(火) 聖なる泥棒 修道士カドフェル19 エリス・ピーターズ

光文社文庫 岡本浜江訳

このシリーズ好きなので購入。読了。

短編集を別にするとあと一冊で終わりです。
そのせいかどうか、過去の回想が多くてなんとなく嫌でも
終わりが近いことを随所に感じさせてくれる。わーん。
お話としても、聖女の遺骨が盗まれるというネタはとっても
わくわくさせてくれました。
修道士ファルコにもあったなぁ、とか思いつつ。

でも「ごくそっ」と笑うヒュー・べリンガーってイメージと違います。
「ごくそっ」ていう笑い声が私の主観ではそもそも斬新なんですが、
どうも下品な感じでいーやーだー。
彼には、軽やかにあるいは皮肉気に「くすくす」とか「くっくっ」
とか時には「はははは」でもいいけど、とにかく真っ当な笑い声を立てて
もらいたいな……と思っている夢見がちな自分がいます。
ちょっとショックな出来事でした。


死体が多すぎるが一一三八年。
聖なる泥棒が一一四四年。
カドフェルとヒューのお付き合いはもう六年なんですね。

さて、泣いても笑ってもあと二冊です。
そして、長編の最終巻はもう発売されています。
今日買いました。
「背教者カドフェル」なんて、そそるタイトルなんだ。

でも、しばらくは寝かせておきます。


恵 |MAIL