夢見る汗牛充棟
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| 2006年01月03日(火) |
ソクラテスの弁明・クリトン プラトン |
久保勉訳 岩波文庫 青601−1
読了。
手始めに、一番薄かったので、手を出してみました。 しゃばけの翌日に感想置いているからといって、一日で読めた訳じゃ ございませんです。ややこしい文章だなぁ、とめげました。 でも、渋い美声でとうとうと語ってもらえたら、いいなぁ。 CD文庫とかないものかしら。
いまや、わしの魂は善なるところからずーっと遠ざかってしまって おりますから、こんな人が目の前に現れたらむかついて投石に 及ぶかもしれないと思うと暗い気持ちになりました。だめじゃん。 わしの馬はきっと、神々の手綱を持つ天馬に従ってはるか高みに なぞとてもいけません。すすけてますから。ふんだ。 このじいさまを死刑にしようとした人の気持ちもなんとなくわかる。 つか、何時の時代でも居場所がなさそうなじいさまです。 (それゆえに、尊敬されるんだろうけども)
でも世俗の垢にまみれて魂をすりきれさせつつ生きることを 選択する前だったら、目の前にこんな人が立っていたら、鮮やか だろうな。それまで歩いていた道を大きく曲げて付いていきたく なるんだろうな、と思うかな。どこに行っても騒動の絶えない すっごい面白いじいさまだと思うです。 プラトンさん、きっとめちゃくちゃ尊敬してたんだろうな。
弁明は、裁判で死刑を宣告されるまで。 (…っていうより、譲らず死刑をもぎ取った…って感じ?) クリトンは、死刑を宣告された獄中のソクラテス と幼馴染のクリトンの対話。
彼が「青年を善導することが重要だと考える」と言える要件は 「青年を善導する者は誰かを知っている」ことなのか?
そういう論破は微妙に【いいくるめ】のように聞こえなくもない。 …んだけど。
このじいさまみたいに、自分の所属する国家をとっても愛する ことは、とても困難です。つか、無理。自分を生かさない国体や 国法に従うのはいやだなぁ…とか思えるもんなぁ…。
最近、追いかけるのがお留守になっていた 【妖精国の騎士】と【エロイカより愛をこめて】を 谷島屋で注文した。エロイカは、2冊ですみましたが、 妖精国は買い忘れているうちに10冊出ていた(遠い目) コミックスは、出たらすぐ買わなくちゃですよ。 雑誌を買わなくなると新刊チェックがお留守になってしまうのが 敗因です。RED(村枝賢一)も買わなくちゃなんだけど。はふー。
そろそろナイトランナー 闇の守り手の3巻が発売っぽい。 1月はカドフェルも出るじゃん。そういや、密偵ファルコの新刊は まだなのか?でも、積読は、いっぱいあるです。がんばれ〜。
こんな状態で何故人は、図書館から本を借りてしまうのか。 坊やだからでしょうか? さらに度し難いですが、ローマ人の物語が全巻欲しい。 2巻で止まってる。ハードカバーは難しい。高価いから。 でも消費税上がるなら、その前に買うぞ。うらぁ。(意気込み)
畠中恵さんの、しゃばけのシリーズの文庫化してないやつも 欲しい。早く文庫化してくれないと、間違いなく買うな。 大きいほう。…あああ。それが、出版社の掌の上だっちゅうねん。
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