|
夢見る汗牛充棟 DiaryINDEX|past|will
岩波文庫 赤619−3 もうじき31日がおしまい。すると、2005年ともおさらばで 明日になったら2006年だ。 嫌な事件がたくさんあって。他人に尊厳を認めない人が世の中に どれほどたくさんいるのかということに暗澹たる気持ちになることが なんとも多い一年でした。たった一人のかけがえの無い人、をどうして 存在させてやれないんだろう。そうでなくても、命は簡単に失われて しまうのにな。そう祈る人も多いが、そう祈らない人も多い。 人間の多様性。一人として同じ人はいないという所から導きだされる のだろうけれど、相互理解の幻想を手放した社会では、恐ろしすぎて 暮らせないだろうと思う。 2006年、どんな年になるんだろう。 世界が平穏でありますように。 幼い子供が、平穏に命を繋げる社会でありますように。 生きているだけで何か踏みつけている両足を忘れずにいられたらいい。 そして、祈りが虚しくない世界であればいいと思う。
|