夢見る汗牛充棟
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| 2005年05月04日(水) |
マビノギオン 中世ウェールズ幻想物語集 |
JULA出版局 趣味
一通り読了。
魔法に満ちた昔語りはとても好きだ。 姿変えの魔法を使えたり、光を呼べたり、腕が伸びたり、 自分の周囲を一定範囲乾かしておける、とかなかなか便利な 方々がたくさんおります。いいなぁ、昔って。
鎧を身につけ馬にまたがった騎士が、颯爽とマントを翻して かけてゆけば、その道は綺麗な城や館に続いていて、迎え出る 咲き誇る花のような乙女がいて。 剣や槍にかけてその乙女をえる。ああ、いいなぁ。
しかし、やっぱり、名前に苦しむ。 前に、アイスランドのサガを読んだ時も、名前が辛かった。 聞き慣れない響きの、似たような名前が多々あらわれるので、 すぐに、「殿よ、貴方様って誰だっけ?」となってしまうのだった。 でも、銀の眉のカデスィンとか、脚かろきスキルティとか、名乗られると もー、すんごく萌えですな。琴線にびしばし触れます。 でも、髪薄きディヴィンワル、と呼ばれた人は可哀そうですね。
中の一編【マソヌウイの息子マース】は、腐った私の目には、 兄弟で、リバ、にしか見えませんでした。うはー。 意味がわからない方が、清らかに生きていかれます。 ごめんなさい。(←文学に対する謝罪)
【ダヴェドの大公プイス】の話は好き。
一番嫌いな話は、【エルビンの息子ゲライントの物語】 ゲライント殿が、腹立つ。
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