夢見る汗牛充棟
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2003年08月01日(金) 新天地、フォーゴトン・レルム

【ダークエルフ物語�掘曄楚慧恵蓮▲侫�ーゴトン・レルム〜
R.A.サルバトーレ (アスキー・エンターブレイン)


〜全世界2000万部超のサルバトーレ作品
〜こうして、ぼくの物語は終わる。
邪悪な種族の一員という偏見と差別、そして罪の意識――
拒絶され、憎まれ、裏切られ、悩み、葛藤する心優しき少年の
巨人族やドラゴン、異界の魔物たちとの壮絶な戦い、
そして孤独から社会へ向かう心の成長を描いた
波乱万丈のファンタジー巨編、ついに堂々完結!! 〜

発売日に行ったら置いてありませんでした。
書店の人に聞いたら、曰く「それは、8月発売になってます」
竜槍も伸びたことがあったから何も疑わず帰宅。
しかし、確認に訪れたでっかい掲示板には読後感想が書いてある
じゃあありませんか。8島屋の嘘つきぃぃぃぃ!!!(恕)
別の書店には売っていました、1冊だけだけど…。

折角のファンタジーブームにのっかって読むことができる
ドリッズドのお話。とりあえず完結編まで出て嬉しいです。
でも、さらに続編とか読みたいんで、とりあえず誰でもいいし
読まなくてもいいんで、女房を質に入れてでも購入して下さい。
アスキーの人が、こいつは売れる!!と思ってさえくれれば、
いつかドロウの遺産とかも読める日が(祈)…くるといいなぁ。

こうして、ぼくの物語は終わるとの帯を見て
そうだなぁ、「氷風」は「おれ」だもんなぁ、と深く納得しました。
ぼく→おれに変る経緯ってなんだろう。気になります。
ドリッズドとグエンワイヴァーは相変わらず仲良さん。
全編通してはらはらどきどきしっぱなしでしたが、三巻目も
前巻に増して、味のある登場人物が多かったです。

生真面目地上エルフのケリンディルさんとか、野伏のモントリオさんとか
、へんな宗教団体の人々とか…。
待ち望んでいたブルーノーさんやキャッティ.ブリーも少し登場。

とりわけお気に入りが、ドワーフの賢者フレットさんです。
味わい深い、和み系。つーか腹抱えて笑いました。
賢者といえどもドワーフ。
ローブの下には小さな銀の仕込みハンマー装備です。
ドワーフがハンマーを取り出す場面の描写。

〜ドワーフのやわらかな手に、その槌はなんと不釣合いに見えることか〜

ドワーフのやわらかな手、その表現はなんと不釣合いに思えることか。
…なんとな〜く、彼は実はノームなのかもしれません。

んでもって彼ったら、 頭部が差し渡し5cmのハンマーで
ストーンジャイアントを一撃必殺
。圧巻です。
思わず、ドラクエの毒針とか想像しました。
本気か!?だって、頭が5cmのハンマーですよ!?
武器よりも日曜大工のトンカチ思い浮かべてしまいます。巨人哀れなり。
なんかもー、髭だらけのノームにされてもいい!!と思いました。
ちなみに、賢者フレットさんの台詞はすべて素晴らしいです。

「ただし、費用はあなたの財布から出していただきますぞ。よろしいですな!」とか
「くさい、ですと?」とか
「あなたにはこの上着を弁償していただきますぞ!!」…とか。
身だしなみが大いに気になっているもようです。

ドリッズドが、ブルーノーやキャッティ・ブリーと出会うまでの
物語、終結。でも波乱万丈のエルフ生はまだまだ続くってわけで。

わしは、そのままアイスウインドサーガを読むのですが、
もし、持ってなかったら、この先どーなるんじゃー!!?と
悶絶しただろうなぁ、と思わないでもない。


恵 |MAIL