(伊藤海彦氏については去年のしゃぼん05秋を 続き)故あって再読懸命にメモを取っていたらみのまわりのことをひとつひとつ忘れそうだ帽子をどこに置き忘れたかについて考えていると階段が浮かんできたので記憶をたどりながらたどりついたところに帽子はあった塾では〈漢字博士テスト〉の採点に追われた一日