しゃぼん暮らし
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いろいろなお礼状を書いた 書き終えた
御温情、とか、たまに書くと
いい
昼下がり
桜道をのぼってゆくと ちょうどコミニュティハウスの前庭のちいさな空間に
ひとが立ち尽くしている
葉影が隠していてよく見えない
ひとびとが黙って立っている 気配
とても静か
一歩ずつ近づいてたしかめる
ひとり、ふたり、さんにんのひとが ただ空をみあげている
気配
なんだろう
近づくまでわからなかった
手を動かしている とてもゆっくりと
とまっているような とまってしまうような
桜をうつしとろうとしている人がいる
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