しゃぼん暮らし
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朝
ときには夕空に走り ひかるひこうきなど 見あげています
春というからには やはり辻のあたりが
あまい
さしかかると すこしどきとする
花はとうぜん咲きそむのです
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いろんな女体を型どった 棒つきミルクアイスひとつひとつに名札がついていた
トランクのなかのフルコース
膨大な食べ物の包み紙や空容器 種類別になってる、おさしみのおしょうゆ空容器の山とか、グラム単位で売っている??? の山と山との間をぬって歩く
ユイとふたりでよく遊んだ
《食と現代美術》1929ホール キュートでおかしいものたち満載
倉庫を改造してあたらしくできたNYKギャラリーでは 《Evolution Cafe》面白い美術家具がいっぱい
娘がロボットテレビ電話や光るカウチではしゃいでる あいだ
Reading Roomへ 古本図書室をまるごとつくっていて、室内にはいると一冊の本を選ぶのだ 本は袋に包まれていて、そとからは何の本なのかわからない 手にとったひとは包みをあけ それを購入してもいいし、しない場合は本をみて紙片になにかを書いてはさむ、次にその本を手にとる人にむけて
わたしが会った本は 『サイエンステーブル』
薄い、かなり古い本だ ぱらぱらとめくって金属記号表を熟読 鉛筆でメモに「eの文字のインクがかすれている」と書いた
もとの場所に戻す
そのほかにも 様々な手法、素材の手作り本、豆本が展示されていて ひとりうっとりする
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