旅の途中の人に会いに東京駅へ時間があったので八重洲の本屋へうえからしたまでゆっくりと見るなんて...ああ、こんな事ひさしぶり、なんだかそれだけでいい気分になってしまう読みたい本が何もないかろうじて『木』(幸田文)を買ってうすいうすい文庫本きっと家に何冊もあるのだあめあがりの道を歩いた涼しい話しながらおかしいな、遠縁のひとみたい、と思っていた