Leonna's Anahori Journal
DiaryINDEX|past|will
朝方、夢に村上春樹が出てきた。
その村上春樹が、「別にどうってことない。」と言いながら日本旅館の庭にある池へ猫を投げ込んだ。 猫が溺れそうになりながら必死にこちらへ泳いできたので、痛い目にあうのを承知で右手を池の中へ入れたら、案の定、猫は思い切り私の腕にしがみついてきた。鋭い猫の爪がガシッと腕に食い込んで、アイタッと思ったところで目が覚めた。
こういう夢をみるのは、多分『ホテル・ニューパンプシャー』を読んでいることと関係があると思う。村上春樹も、死にかけた動物、びしょぬれの動物も、全てのイメージの源はアーヴィングの小説なのだ。
夢の中で訥々と話す村上春樹の声を聞きながら「あーやっぱり私がイメージしていた通りの声だ」と思っている私がいた。 そりゃそうだよね。夢なんだから、私の中にあるものしか出てこないにきまっている。
--
放課後の喫茶活動、きょうはモーツアルトでザッハトルテ。 いくらなんでも、このままでは太る。腹筋運動しようしようと思いつつ、はや三日。
|