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≫2008年10月26日(日)≫

友人の薦めで夏目漱石の「こころ」を読んだ。……重い。特に後半。この感覚は、黒沢明の「生きる」を見た後の感じに似てるんだけど、意味もわからないままにため息が自然と出ちゃう。止まらない。今のナオは、というか今までというか、ナオという人間が、ずっと今までに深く悩んだり苦しかったり辛かったり誰かを妬んだり恋したり怒ったりを、きっと一般レベルに比べても全くしたことがないから、この手の話は荷が重すぎる。「私」が先生に憧れたり、故郷に帰って感じた事などのくだりなんかは、あるあるあるあーー。ってわかるんだけど、先生の手紙の部分は、多分殆ど理解できないで終わったな。もう少し、試練に向き合ったり挫折したり、そういう事を経験してからまた読むかもしれない。けど。うーーん、こういうのを指して純文学というのなら、もしかしたらまだ早いのかも。



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