2004年06月03日(木) インターネットと子供

佐世保の事件を受けて。

相変わらず、大人の対応は情けないですな。
まえ、栃木だかの中学生が持ってきたバタフライナイフを凶器と受けて、学校にナイフを持ってこないように、と大臣名でアピール。あほ。

昨夏、長崎市での中学生による幼稚園児殺害、沖縄県北谷町の中学生殺害などの事件を受けて、再発防止策を検討した結果を四月にまとめたらしいが、その内容がまたお粗末。
『学校だけでなく児童相談所などとのネットワークをつくって子どもたちの「変化」に素早く気が付いて問題行動を防ごうと提言』
だそう。

あのね、子供は大人を見てるんだからね。
大人の作ったドラマを見て、大人のしている振る舞いを見て、大人のする発言を見て、子供は育っていくんだよ。それは何も親に限ったことじゃない。

ガス馬車代を値切る大人。
酔っ払ってくだまく大人。
言うことがころころ変わる大人。
人の悪口を言いまくる大人。
保身に走る大人。
人からものを奪う大人。
人をだます大人。

全員が悪人というつもりはないけどさ、同じ大人の、『その場しのぎの楽な行動』と、『困難だけど筋の通った行動』とを二つ並べられたら、子供は楽なほうを選ぶでしょうに。
だって、楽なほうを選んでも文句を言う人がいないもん。
文句をいうひとだって、楽を選んでるんだからさ。

子供は大人の鑑だ、っていう表現は使い古されてるけど、まさにそのとおりなんだよね。
子供の教育に対して危惧するのではなく、まず己らを恥じろ。
そこからまずは始まるんだからさ。
子供がやってることは、周囲の大人の誰かがやっているんだよ。
子供を注意するのではなく、まずはその大人を注意せよ。
すべてはそこからだよ。本当にそう思う。
他人の振り見て我が振りなおせ。
いい言葉はいっぱいあるんだけど、難しいんだろうな、実際はさ。



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彩葉 [MAIL]

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