合併をしない町があり、そこの町が独自で路線ガス馬車をやるとか。 んでもってそこの地方自治自体に社長が親会社の路線ガス馬車のノウハウを示して、仕事を取ってこようとしているらしい。 そのためのプレゼン資料を作成するように言われた。 昨日の今日だ。よく話を聞いてみると、うちの親会社のHPの中身をカラーで印刷し、準備しろ、ということだった。 それはいい。 しかし、改めて読み直すと、誤字脱字が多いこと。 一般の人の目に触れる部分に誤字脱字が多いと、それだけでその企業のレベルが疑われる。チェック機能がちゃんとしていないんじゃないか? であれば、この会社に業務を委託するととんでもないことになるのではないか。 そういうことを言われかねないから、誤字脱字には十分すぎるほどのチェックが必要だ。(っつか、倅に指摘しろといっておいたのに、なぜやってなかったのか(−−;) じゃあ修正すれば、となるが、これまた修正を依頼するのが非常に大変。 というのも、親会社の運行管理者兼課長が作った物だからだ。 課長が作ったものを部下がミスを指摘するのはあまりうまくない。 物の流れでミスを発見し、指摘するならまだしも、ミスがあろうから、洗いざらい調べ、ミスの修正の依頼をするのだから、本末転倒である。
とはいえ、やらねば仕事にならない。 どうやったか。 まず、大量のHTMLの内容をほめ、つくりをほめる。その上で、誤字を指摘し、また、これだけの分量のHTMLがあれば、これくらいのミスは仕方ないですよねー、と相手をフォローしつつ、修正を求める。 あまりわざとらしくほめず、かといって指摘をばしっとすると、ぶんむくれて「お前全部やれ」と言い出しかねない人だけに、指摘には細心の注意を払う。 もし、親会社のHPまで管理を委託されたら、もう業務が回らない。 ということで、責任は回避しつつ、彼の自尊心を傷つけないようにしつつ、修正をさせるという、非常に難しい仕事に出くわしました。
結果は何とか「なんちゃん、チェックさすがだねー」という半分いやみとも取れる言い方のみで何とか切り抜けることにせいこう。 しかし、人間関係は難しい。 正論は正論として毅然として存在する。 しかし、正論を正論として相手にぶつけていい場合と悪い場合がある。 正論なんだが、相手にも逃げ場を作りつつ、それでいて納得させるという、非常に微妙なバランスでのやり取りが要求される。
これをこなしてみて、自分で思ったのは、おいらって腹黒い(−−; もうちょいかわいげのある十八歳十二年目でいたいな、と思ったおいらでした。
|