2004年03月21日(日) いかりやさん逝く

本日は、振替で仕事。
早朝ウォーキングは、雨降ってたのと、ゆずが急病で夜中何度か目が覚めたため、中止。
七時過ぎにおきてテレビをつけると、NHKなのにドリフターズの話題が。

NHKでドリフの話題とは珍しいな。ゲストで来てるのかな。
最近、メンバーバラバラでがんばってたけど、もう一度コントやりたいって言ってたしな。

そんな思いで見てたら、テロップで出たのが「いかりやさん逝く」。
は?
マジで?
彼がガンで入院して、退院して、復帰したのは知っていた。
しかし、今月にはいって体調を崩していた、という。

がんが再発?
それは分からない。
ただ、凄くショック。大学受験の勉強の間にみた、逸見正孝さんがガンでなくなったのと同じくらい、いや、それ以上にショックかもしれない。

享年72。
年齢からすれば、もう何があってもおかしい歳ではない。
しかし、決して十分というわけでもない。決して大往生とはいえないかもしれない。
それが、ドリフターズのメンバー、高木ブーさんと、元メンバー小野ヤスシさんのメッセージに表れていた気がする。

・ばかやろう
・無念だったとおもう

72まで生きて(この表現には語弊があるかもしれないが)、一財どころではない財産をなして、世間一般的には大成功だった彼。
しかし、「ばかやろう」「無念だったと思う」といわれる人生とは、一体なんだったんだろう。
彼は俳優がやりたくてしかたなかった、という話を聞いたことがある。やっとその方向に進み始められた矢先のことだけに、彼を知っているメンバーは、無念という言葉が一番適切な表現だと思ったのだろうか。

昔は、メンバーをいじめる悪役というイメージがあった。
ドリフターズの中でも、一人だけ常識人というイメージもあった。
言ってみれば、タイムボカンシリーズの悪役三人組みたいなもの。
最後はやられてしまうが、どこか愛着があった。
それが、俳優となり、渋さをまし、文字通りのいい男になった気がしていた。
お酒のCMだったと思うけど、コントラバス(だよね)をはじきながらのCMは本当にかっこよかった。
はげでもかっこいい人はかっこいい!!

--------------------

一番幸せな人生ってなに?
長く生きること?
お金をいっぱい稼ぐこと?
自分のやりたいことをいっぱいすること?

多分、人それぞれなんだと思う。
おいらからすれば、金は、苦労しない程度にあればいい。長く生きても、辛いことばかりだったらしかたない。
実際、好きなことができないで後100年寿命をふやせます、といわれるのと、後五年の寿命ですが、好きなことをどうぞやってください、という二択があたえられたら、迷わず後者を選ぶだろう。

藤原道長や豊臣秀吉は、永遠の命を望んだという。
永遠の命が人間の最終目標だというひともいる。
しかし、それは、現世において権勢を極めた存在が、その権勢を永続的に行使したいがために望むもの。
例え何歳であろうとも、目標に到達する直前での死であれば、それは無念だったといわざるを得ないのだろうか。

大坂冬の陣・夏の陣で豊臣家を滅ぼし、名実ともに天下人となって二年でなくなった家康とかぶる。

---------------------

勝手に好きだったけど、向こうはなんもしらんのだろうな(^^;
当たり前だけどさ。
いかりやさんのご冥福をお祈りいたします。


 < 過去  INDEX  未来 >
ご感想をどうぞ。




彩葉 [MAIL]

My追加