ゆずが最近はまっているゲームの中に、太鼓の達人がある。 といっても、市販の太鼓型コントローラー版ではなく、携帯のアプリの一つ。 これの曲の中に『新世界』がある。 ドヴォルザーク作曲の、あれだ。
あの曲を聴くと、小さい頃親父にゴルフ場に連れて行ってもらったことを思い出す。 別に、ゴルフをしにいったわけではない。 虫を取りにいったのだ。 カブトムシ。クワガタ。 当時、東京に住んでいたおいらは、虫好きで、いろんなところから虫やら魚やらを取ってきていた。 かまきり、カナブン、バッタなど等……。 子供たちの間では、当然カブトムシやクワガタは大人気。 しかし、カブトムシとクワガタだけは、そう簡単には取れない。 というのも、近所にはいないからだ。 近所にいない、というのは雑木林がない、ということをさすのだが。 というわけで、おいらは朝三時過ぎに起きて、東京のど真ん中から、埼玉県の狭山にあるゴルフ場に、早朝探しに行った、というわけだ。
カブトムシが羽化して実際に天然物が取れるようになるのは六月下旬。 しかし、市場に出回るカブトムシは温室で育てられているせいもあって、それより1、2週間はやい。 生き物やでそれを目撃すると、欲しくて仕方なくなる。 おいらの季節だ(爆) ということで、親父に買ってくれという。しかし、ダメというに決まってますな。 だって、後2週間まてば、天然物が取れるようになるのだ。 本気でとりに行けば30匹はくだらない収穫量となるものに、わざわざ一匹500円(当時)のお金を払う意味がない。
しかし、欲しくて仕方ない。 んじゃあ取りに行こうか、ということで、行ってみるが、やはり早すぎて、取れない。 一週間早いだけで、見事にみんな羽化していないのだ。驚きといえば驚きだ。 で、翌週まって、もう一度行く。 そうすると見事に取れるようになるのだ。
出発する前日、必ずといっていいほど眠れないおいらがかけているのがレコードでの新世界だった。 つまり新世界=幼い頃の昂揚感という刷り込みがなされている。
ー--------------------------- そんな話を、熱中するゆずに話してみた。 「うがぁぁぁぁぁ!!!」 ……クリアできなかったらしい。
聞いとけよ、人の話(−−;
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