新しく入ってきたガス馬車御者。 彼を、どのシフトに入れるか思案していたハゲ。 その結果、や●ざ上がりの人と同じ公休になる。
激しく怒る彼。 怒るのも無理はない。 彼が公休がダブルシフトを組まされたのは一度や二度ではない。 ハゲの狙いは、彼に新人を仕込ませることなのだが、それをいまいちわかってくれてない。
というか、公休がダブると、その分売上が減ることになるのだ。 電話待ちの仕事というのは、総量が決まっている。 それを、どのように区分けして、ガス馬車御者に配るか、なのだ。 配り方は、早いもの順だが、早いもの順だからといって早い人間がいいところにいけるとは限らない。 660円の仕事のあと、10000円の仕事が出る場合もあるのだ。 であれば、台数が少ないほうが、一人当たりの分け前は多くなる。 つまり、自分と公休が同じでない人のほうが、分け前が多くなるということだ。 彼が怒るのも無理はないのだ。
ただ、彼が怒ったからといって決定がどうなるわけでもない。 そりゃそうだ。一個人の感情で会社の決定を覆すわけには行かないからだ。 だから、おいらは彼に何を言われても、公に言われている『事情』を話すだけだ。
その機械的な対応と、感情的な対応をぶつけていれば堂々巡りになる。 というわけで、はげ出動。 はげに説明をさせ、納得してもらう。 っつか、決めたのははげだし、説明するのもはげであるべきなのだが。 ほんとはね。
権限がなくて、責任だけあるとたまったものではない。
しかし、問題なのは、その際の外野の反応。 そのシフト賛成、というものもいれば、だめだよ、そんなのじゃ、という人もいる。 作ったのはおいらじゃねー(−−; シフトを決めるだけで、あいつはこうじゃねえ、ああじゃねえ、という文句が出る会社も珍しい。 仲悪すぎ(^^;
|