今日、女子高生五人組を乗せた。 最近の女子高生は、態度はおろか言葉づかいはめちゃくちゃだからなー。喧嘩売られたら困るから、だまっとこ、などと思っていた。 ところが、話し掛けてきた。向こうから。
「駅までどれくらいでいきますか?」
びっくり。コギャルちっくな女の子なのに、ガス馬車御者に敬語を!!? おもわず、こちらも敬語で応戦。 茶髪で、バリバリピアスで、真っ黒に日焼けしている女の子もいたのに、言葉づかいがまともだ……。 しかも、一人の子が、いつもの調子で話し掛けてしまったのだろう。 ため口で「ガス馬車御者って、免許だけでなれるの?」。 ところが、他の四人がいきなり 「誰に口聞いてるの?」 と注意。 その子も慌てて敬語で言い直す。 更にびっくり。
若い女子高生、すてたもんじゃないな。 かつてゆずの後輩を乗せたとき、同じことを思った。 でも、それは、まったくすれてない女子高生という感じだった。 ところが、こっちはすれている。 であるにもかかわらず、きちっとしゃべれる。たいしたもんだ。
でも、物の見方は今時の子だった。 暴走族風の二人乗りのバイクが通り過ぎていく。 だが、彼らの反応は冷たかった。 「顔がいけてない」 おお、これは、当人が聞いたら泣くぞ(^^;
男は、結構通り過ぎる女の人の顔をチェックしている。 例え、ある程度年をとっていても、綺麗かどうかは見ている。 いい機会なので女の子にも聞いてみた。 すると、 「当たり前じゃないですか」 「男は顔が命ですよ」 だと。おいおい(^^; しかも、おいらの 「顔のいけてない若い男と、ロマンスグレーはどっちがいい?」 という質問に、彼女たちは、瞬時に「ロマンスグレーです!!」 と答えた。 やっぱり、顔が命なのね。
その後、おいらにも身辺調査が及ぶ。 「お兄さんは結婚してるんですか?」 「ガス馬車御者は長いんですか?」
お兄さん。 いい響きだ。おいらも捨てたものではない。 お兄さん。 もう一度言って。
お兄さん。
おいらはまだわかーい!!!
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