いままではげのほざきには腹が立っていたが、今日ほど腹が立ったことはない。 発端は、ゴリさんとやくざ上がりのガス馬車御者との喧嘩。 おいらは、はげに、経緯を聞かれた。 おいらは、その場にこそいなかったが、双方の愚痴は受けていたので、それを説明する。 やくざ上がりの人の愚痴は、早い話が、ゴリさんがガス馬車御者間の暗黙の了解を守ろうとしないから。 対するゴリさんの言い分は、年配者、というかキャリア組の言っていることとやっていることに矛盾があるから。
おいらに言わせればどっちもどっちだけど。
許せないのははげの一言。 キャリアのある人間に、キャリアのない人間が従うのは当たり前だろう。例え、キャリアのある人間が、汚いことをしようが、キャリアのない人間は黙っているのがあたりまえだ。
なにっ!!?(−−メ 本気でそんなことを言っているのか? キャリアがあろうがなかろうが、人が筋を通すのは当たり前だろう。 それをキャリアがある人間だからいいというんじゃ、示しがつかないだろう。 そして、はげはうちの会社じゃ一番長い。 ということは、奴がキャリアが一番長いということ。 更に言えば、奴の言うことは、例え矛盾してても従え、ということだ。
管理者がきちんとしない会社はどんどんつぶれていく。 うちの会社も怪しいもんだ。 はげを更迭して、綱紀を粛正せねば。
ごりさんは、労働基準監督署に訴えるという。 うちの会社、終わりかも。
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