本日、休み明け。
実は、おいらのガス馬車は、車検に出していた。 車検が終わるのは十時半くらいなので、それに間に合うように出社。 しかし、まだ車が出来ていない。 そこで、仕方がないので、姫専用ガス馬車にて出た。
姫専用機は、すでに走行距離が三十万キロの最長老車。姫みたいに仕事で乗る人間が、最長老車で、仕事しないはげが三万キロの黒塗りはげ専用というのは、納得がいかない。 ま、いいけど。
姫専用機は、クラッチがとにかく重い。 各扉の鍵を操作する集中ロックもない。 クラッチも鬼のように重い。 とにかく一昔前の機体。 あれに乗るのは、かわいそう。
でも、今日はこの機体でがんばりました。
さて、今日乗せたお客さん。 その人は、鎌倉に住んでいるのだが、故郷は弘前らしい。八十五歳。 弘前といえばねぷただが、おいらの縄張りの町にも、ねぷたはある。
実は、青森の大名が、群馬の某都市に娘を嫁がせたことから、この地方と青森との交流がはじまったという。
しかし、時間がたてば、文化でもいろいろと支流が出来る。 同じ猿の修正でも、群れが変われば修正も変わってくる、というあれ。 今回、ねぷたでも、それが起きているらしい。 弘前や、青森のねぷたと、縄張りのねぷたとは明らかに別物らしい。ルーツは同じだけど。
そうだよねえ。 同じ文化だって、地域が違えば変わってくるよね。 中国の龍と、琉球の龍では、足のつめの数が違う。 同じ龍なのに。 それっは、琉球が中国に気をつかって、足の指を一本落としたのだそうだ。 そういう意図的に変化をつけられたものもあれば、意図的ではないが、後で比較してみるとまったく別物になってしまった、という文化もある。 それが、日本のメジャー文化といえばクリスマスかな。 クリスマスそのものより、クリスマスイブのみを祝うのは、日本に伝来して独自の味付けがなされたからだと思うんだけど(−−;
そんな話をしていたら、お客さんに喜ばれてしまった。 お客とのじかの接点があって、喜んでもらえる商売って、あまりないよね。 こういうのは、ガス馬車いいな、と思ってしまう。
でも、ガス馬車を、おいらは卒業。
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