仕事が終わってついーっと国道を失踪中、前方に赤色回転灯が。 事故?ねずみとり? と思ったら、検問でした。 やましいことがなければ、痛くも痒くもない検問。 しかし、やましいことある場合は!!?
おいらのチェイサーは、スモールランプがブルー。 しかも、青がかっている白ではなく、完全に青。 ということは、明らかに『整備不良車』
検問で止まって、まずやったことは、ライト系全部きりました。 免許証の提示を求められ、免許証を見せる。 何で検問をやってるのか聞いてみると、ブラジル対中国戦がやっており、日本有数のブラジル人増殖都市である某地へ繋がるこの国道で、あらかじめ暴動になりそうな要因をシャットアウトしてしまおうと言うことらしい。 ほ。 飲酒じゃないのね。ま、飲酒でもオッケーなんだけどさ。 というか、飲酒はもっとがんがんやってほしいね。
で、免許証をみせ、いっていいのかときくと、突然警官が 「あれ?後部ナンバープレートランプが切れてますね」 という。 ばかな?ガス馬車会社の駐車場で見たときはついていたはず。 と、そういえば、おいらはスモールランプも消したことを思い出す。 「スモールつけてもらえます?」 はうあ!!? きた……藪から大蛇が出現か!!? 一瞬頭をよぎる様々出来事。 車両整備不良で減点は何点だ? ガス馬車御者として勤務できなくなることはあるまいな? まあ、次の車検でなおす、といえば見逃してもらえるか?
などといろいろ考えていたが、 警官は「きをつけてどうぞ」 と手を振って送り出してくれた。 なぜ(−−;
おいらが、某ガス馬車御者の人間だと知っているからか? (基本的に、ガス馬車関連の人間には、警察はゆるい。なぜかというと、緊急の事件が発生したとき、ガス馬車が全て犯人探索に協力するからだ。それをしっているから、警察の人間は小さな違反では、ガス馬車御者は捕まえない。ただ、交通安全週間は除く。まあ、持ちつ持たれつと言うやつやね) しかし、乗っているのは自家用のはず…。 とにかく、助かった。 おいらは、動揺を隠して発進する。
でも、警官の半分は、おいらのスモール見てたはずなんだけどな。(^^;
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