今日、とにかく暇でした。 で、うちのガス馬車御者のおじさん連中が、姫の詮索をはじめる。
「うちのガス馬車御者の中で好みの奴いる?」
対する姫。 彼女ももう三十路のせいか、あしらい方がわかっている。 当然、会社の中で一番若いおいらが話題に上る。 既婚者なんですけど(^^;
当然、姫はおいらのことはタイプでないという。
姫が仕事に行った後、おっさんが喜ぶ喜ぶ。 「お前のはらみたら百年の恋も冷めるってよ」
でもねー。 冷静に考えてみてよ。 たとえタイプだったとしても、タイプだよ、とはいわんだろ。 もし仮に言えば言ったで問題が発生する。 言えば、おいらが何らかのリアクションをしなければならない。 「ありがとー」ではすまない。 済む場合もあるけど。 何もしなければ、姫に対して失礼に当たるし、なんかすればおいらは身の破滅。 おいらは、ゆずと別れるつもりは全くないし。 おっさん、そういうところまでわかって話をしているのか、それともわかっていないのか。 わかっていないならば、年の割にあほだな、で片付くし、わかっているなら、かなり非道である。 彼女もそういう状況に転ぶのがわかっているから、あえてそういった。 それでおいらもよいと思う。
たまに、のっぴきならん状況に追い込む職場の連中、早めに付き合いを絶つべきなのかもしれん…。
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