本日乗せたお客の話。 彼は会社の中間管理職なのだが、派遣社員を雇うことを決定するのは彼らしい。 そんな彼が嘆いていることが一つあるという。
最近の若い人間は、自由と自分勝手を履き違えているらしい。 派遣で最近来た子は、一日出社した後「この会社は私にあわない」といって辞めていったそうだ。 あうかあわないかは、まずは本人の努力だろ(^^; それをしないで、会社側が本人に合わせてくれることを期待するのはナンセンス。 会社の状況を見て、自分のほうが正しいと思えば会社側に伝えるなり、やめるなりすればよいとおもうのだが。
もう一人の派遣の子の話。 彼女は、出社していきなり、デスクやパーティション(デスクを囲う壁のようなもの。間仕切りといったほうがよいか?)に落書きを始めるらしい。 で、彼が注意すると、彼のことをにらみつけ、「私の自由ですから」という。 あのね、会社の備品に落書きをするということは、器物損壊で訴えられてもおかしくないんですけど(^^;
おいらが元いた会社にも、会社で仕事をするはずなのに、海にはいていくようなサンダルと、どう見ても渋谷で徘徊しているようなコギャルがきている服を着てきた派遣の子がいた。 女の子の仲間に注意されているのだから、世話ない。 しかも、会社に来て、最初に頼まれた仕事を「私、そんなのできません」とことわったというから、変な奴もここまで来たか、という感じ。
派遣の子が全て悪いというのではない。 正社員として会社にいてもわけのわからん事をする奴は多いし。 しかし、親は何を教えているんでしょうか。 そういえば、電車の中で走り回る子供に注意したら、しゃしゃり出てきて、「うちの子の教育方針は、何者にも縛られない自由、なんです」といった馬鹿親がいた。
ああ、あほが増えていく日本。こまるなあ。 何者にも縛られない自由って言うなら、人を殺しても構わないってことだよねえ。 言っていることがナンセンス極まりないね。 自分がやられたらやだから、他の人にやらない、という考え方はこういう人間には通用しないようだ。
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