ゆーきのずぼら日記
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| 2003年11月27日(木) |
急いて死ぬことだけはするな…生きろよ。 |
朝起きたら8:30でした。(授業は9時から) なんかいつもいつも、木曜はこんな朝から始まる気がする… 無事間に合って、テストは友人が教えてくれた部分がばっちり出たのでまあまあ点数稼げましたが、それでも半分も点取れませんでした。
今日のヴィーナス&ブレイブス。 ヤード(魔術師)とミスミ(神官)が結婚しました(爆) ミスミはレックス(魔騎士)にプロポーズされたのに、レックスがいつの間にか他の女とくっついたと思ったら、ヤードとくっついてました(笑) 生まれた子供には何故か、殆どサモキャラの名前がついてます。 カザミネとキュウマ(共にサムライ)は、兄弟なのに友情で結ばれていました。
フェルミナの事件を解決。 アルヴィ殿が超可愛い〜〜vvvv スルギ×アルヴィが1周目よりもますます好きになりました。 無口で自分から言い出そうとしないスルギの背を押し、ずっと待っていると告げるアルヴィ。 10年以上も大陸を離れ戦わなくてはならないことを知り、アルヴィを想い悲しそうな顔をするスルギ。 結局この二人は再会できたのかな?アルヴィのEDの文章があれですから…
勇気のない門番を諌めるアリアもかっこよくて可愛いです。 川に溺れた女の話をするヴィヴィは可愛かったです。 錬金術を目の当たりにして「おぉぉぉぉぉ!」と興奮する団長、子供とクイズ勝負をして正解すると「よっしゃー!」と大喜びする団長。 とても400歳を超えてるとは思えません、可愛すぎ!
退団から一年後、レオの葬儀イベントが起きました。 他の葬儀と台詞は全然変わらないのに、レオの葬式だと思うと泣けてくる自分がいました。
移動範囲が世界中になって、ひーひー言ってます。 でも1周目の時よりは効率よく動けてる…かな?
騎士団にいる一般アーチャー君の名前が「マルヴェロ」でびっくりしました。 ま、マルヴェロさん!?若返り?生まれ変わり?? さらに入団希望の僧侶に名字がガッタカムな人がいて、「レオの子供はこんなにごっつくねぇ〜!」と思いました(レオの子供じゃないって) 名字とかランダムなんだろうけど、お願いだから固定キャラの名前はやめて… 噂ではウィルオールさんとかアルヴァロスさんとかもいるらしいね。
レイス仲間にし損ねた…好みのお姉さんが(涙)
「水晶の娘セリセラ」の上巻をGETしました! でも読むのはちょっとあとかな…
ここ3日間ひたすら書いてたもの。 どうやらV&Bの特設ページが出来ちゃうっぽいです。
「ジレンマ」(V&B25のお題No.22より)
その言葉は、レオの心を打ちのめすには充分な効果があった。 報せをもたらした高帽子の女にとって、それは騎士団のリーダーである男に会いにきたほんの「ついで」にすぎない、どうでも良いことだっただろう。 その情報の内容も、それが誰にどんな影響を及ぼすのかも、彼女には興味がない。彼女には全くの無関係なのだから。 けれどもレオ、そして女の目的であったブラッドも動揺のあまりに、それを隠すことすら忘れてしまっていた。 フリー・アルヴァロスは、十数年前まで騎士団に在籍し、団長ブラッドの右腕として活躍していた弓使いの名だ。 目まぐるしく人間の入れ替わる騎士団で彼を知る者はすでに一握りの数になっていたが、現在の団長の右腕であるレオ・ガッタカムにとって、その名は特別なものだった。 フリーはレオにとって戦いの師であり、そして人生の師であった。 彼に出会わなければレオは今ここにいないだろうし、騎士団最強の称号を与えられることもなかった。不死故に心に孤独を抱える団長の信頼を得ることも、若い団員たちを導く立場になることもなかった。 フリーとの出会いがなければ、レオは何も変わらなかっただろう。 彼に出会う前のレオのまま…弱くて未熟で、あらゆるものに反発ばかりしていた幼い自分のまま、成長することもせず心も体も老い朽ちていったに違いない。 目標も目的も何も見出せず、己と世界に失望したままただ生きて、そして死んでいくことになっていただろう。 彼から託された想い、教授してもらった戦い方、自然と彼から学び取った強さ。 今のレオを形成するものの大多数が、フリーから得たものだった。 そのフリーが、流行病を患い死期が間近に迫っていているという。 あの、フリーが…? レオはどうしても、それを信じることが出来なかった。 レオの知るフリーは強く逞しく、彼が尊敬の念を抱くに値する人物だった。 激しい戦の後も歴戦の勇士であるフリーは大した疲労も表に出さず平然とし、へばっているのはいつもレオばかりだった。 いつかは師に追いつきたい、追いついてみせる。レオは常にそう思い続けてきたが、今でもそれを達成することは叶っていないと感じている。 騎士団の一員として戦う中、レオはいくつもの出会いと別れを経験した。 人間はブラッドのように不老不死でない限り、必ず老いるしたやすく死ぬ。 そんなことは騎士団に入る前から分かっていたことだし、その後レオは身を持って知ることになった。嫌というほどに。 それなのに何故だろう。 レオの中で彼の師匠はティゴル谷で別れた時の、若く元気な姿のまま何ひとつ変わっていない。 頭では彼も老い、いつか死ぬのは当然わかっているはずなのに、それでも信じられない。心が受け入れない。 フリーが、病で今にも死にそうだなんて… 嘘だ。誰か嘘だと言ってくれ! 切に願った。けれどもレオはわかっていた。 あの女のもたらした情報が偽りではないことを。 何故そう思うのか、はっきりと言うことは出来ない。ただ、今まであの女を見てきた限りの中で、レオの中にそのような意識が定着していただけ。けれどもそれは確信に近い。 レオは絶望した。 ティゴルでのフリーの退団。 それはレオにとって、師とのひと時の別れにすぎなかった。 騎士団での役目…フリーとの約束を果たすことが出来たら、再び会えるのだと。 ダサいと感じながらも、騎士団を抜けたら自分は真っ先に師の故郷へ向かうだろうと思っていた。 十数年振りにあったフリーは変わらず元気で、昔と同じように優しい笑顔を向けてくれると…信じていた。疑うことなど一度もなかった。 フリーが病と聞いて、レオは心配で…不安でたまらなくて、今すぐにでも師の元へ駆けつけたかった。 悩み悩んだ挙句、レオは素直な想いを団長に告げた。 けれども、それは叶わぬ願い。 ブラッドもレオの心内はわかっていた…いや、おそらくかれも同じ気持ちだっただろう。 心優しきふ死者は酷くつらそうに表情を歪ませながら、レオの願いを却下した。それは、苦渋の選択だった筈だ。 団長を支える立場にあるはずの自分が彼の心の負担を増やしてしまったことにレオは大変申し訳なく思い、心の中でブラッドに謝罪を繰り返した。 告げずにはいられなかったのだ。 自分の中に留めてい置いたら、溢れて爆発してしまいそうだったから。 なんて心の弱い人間なのだろうと、レオは己を嘲る。 何も変わっていない、幼い未熟なあの頃のままだ。 こんなときフリーだったら、自分のように醜く取り乱すことはせず、平静を保ったまま自己の役目と向き合っていただろうに… 今ここで騎士団を無理やり抜けたとしても、きっとフリーは喜ばない。 悲しそうにそれでも笑うか、病で弱りながらも厳しくレオを諌めるだろう。 レオが今すべきことは、フリーの代わりにブラッドを支え、世界を脅かす災いと戦う事だった。それが彼の師の願いであり、それを叶えることがレオの願いだった。 わかっている。わかっていると思っていた。 しかし今のレオには、二つの相反する願いがある。 ひとつはこのまま騎士団に留まり、ブラッドの力になること。それは役目でもある。 もうひとつは、騎士団を抜けフリーのいるティゴルへ行くこと。これがレオにとって一番優先したいことだ。 役目と願い、優先すべきことと優先したいことが一致しなかった時、一体どうすれば良いのだろう。 レオはその術を知らない。そんなこと、フリーは教えてくれなかった。 そしてレオは結局、騎士団に残ることになった。 それは、彼自身が選び納得して決断した道では決してなかった。 なんて情けないのだろう。こんなどうしようもない自分など、きっと騎士団にとっても迷惑に違いない。 何故ならレオの心は、常にフリーのいるティゴルにあるのだから。
厳しい雪山登山での、束の間の休息の時。 団員達は山小屋の中で暖を取り、少しでも体力を取り戻そうと眠っていた。 しかしレオは眠ることが出来なかった。それは勿論、寒さの為ではない。 レオは小屋の隅に壁に寄りかかるようにして腰を下ろし、手の中の小瓶を絶えず見つめていた。炎の淡いオレンジ色に照らされたそれは、別れの時にフリーから手渡されたものだった。 それがフリーが今は亡き師匠より託された大事なクガイブナのお守りであることを、レオはティゴルでの別れの後にブラッドの口から知らされた。 レオ自身旅のさなか、フリーが何度もこの小瓶を見ては、懐かしそうに…けれども少し寂しそうに微笑む姿を目にしていた。 フリーはその大事な宝物を手離し、レオに託した。彼の想いと共に。 レオはクガイブナのお守りをいつも肌身離さず身につけていた。 頭に血が上ったら握るといいと師匠は言ったが、つらいことがあった時にこのお守りを手にすると、本当に心が軽くなるような気がした。 この小瓶は、フリーの抜けた隙間を埋めてくれた、レオにとっても大事な大事なお守りだった。 フリーの病の報せを聞いた時も、レオはお守りを握り締めて必死に溢れる感情をおさえようとした。 でも、出来なかった。 団長の部屋を飛び出し自室に戻ると、レオは泣いた。 彼の自尊心と責任感のために声を上げることもできず、ただ静かに涙を流し続けた。 泣いても泣いても涙は止まらなくて、苦しくてたまらなかった。 ―――フリー…。 唇だけが、彼の全てとも言える師の名を形作る。 レオはお守りを握る手に力を込めた。 そして、自分に言い聞かせる。 フリーならきっと大丈夫だ。 彼ならどんな病でも、すぐに回復してしまうだろう。 そしてレオがもう少し歳を取って騎士団を抜け、ティゴル谷に辿り着くと、笑顔で師は迎えてくれるのだ。 最後に会った時とは違ってしわくちゃの顔で、病のせいで少しやつれてしまっているけれど、それでも元気に笑っている。 流行病で多くの人が死んだと悲しみながらも、二人でフリーが死なずにすんだことを喜ぶのだ。 心から嬉しいはずなのにレオはやっぱり素直になれなくて、ぶっきらぼうな言い方しかできない。でも彼の師は全てわかっていて、「ありがとう」と優しい声で応える。 そんな日がきっとやってくる。あと、何年か先に。 (嘘だ……) ぽたりと、レオの手の上に熱い雫が落ちる。 その温度を感じたのは途中で通った頬で、手袋の中のレオの冷えきった手が、あたためられることはない。 (嘘だ!そんな訳がない) 心の中にある弦を強くかき鳴らし、レオは声にならない叫びを上げる。 音はなくとも激情という名の震動が胸に伝わり、今にも張り裂けんばかりだ。 何がきっと大丈夫なのだ。一体どこに、そんな確信がある。 特効薬のない致死病にかかって、無事でいるわけがない。 大丈夫だと信じたい想いが強くとも、それと同じくらいに無理だという諦めが大きい。 絶望の闇をなんとか払いのけようと心を奮い立たせるが効果はなく、ひとり孤独にレオは泣き続けた。 フリーが自分のいないところで苦しみながらその生涯に幕を下ろそうとしているなんて、考えるだけでも恐ろしくて気が狂いそうだった。 レオはクガイブナの葉のお守りを包み込むようにして握り、その手に額を当てた。
…精霊よ。 破滅の予言を回避することが僕の役目だというのなら、この身が朽ちる寸前まで戦ってみせる。 だからどうか、フリーを……師匠の命を助けて欲しい。 せめて僕が末期に間に合うことが…一目会うことが出来るまで、その命を永らえさせてくれ。 そのためだったら、どんなことにでも耐えてみせるから…
遠い過去…フリーと出会う前。あの時もレオは絶望していた。 力のない何も出来ない自分、光の見えない未来。 祈っても、何も変わらないとわかっていた。だから祈らなかった。 諦めたつもりなのに、どうしても自己への希望を捨てきることができなくて、それでも何も変われない自分に苛立っていた。 そんなときに出会ったのがフリーだった。 彼はレオにはレオの戦い方があり、役に立たない筈のその力を欲しいと言った。 レオを強くしてみせると約束し、それを実現させた。 レオは多くのことをフリーから学んだ。どんなに感謝しても足りないほどに、彼への恩は大きい。 そしていつしかフリー・アルヴァロスという人間そのものが、レオにとって欠けがえのない存在になっていた。 レオの故郷・スクーレの常識…街でなくしたものは二度と戻ってこない。 人の命は、スクーレに限らずもそうである。 フリーを失いたくない。レオにとって一番大事な彼に、死んで欲しくない。 だからレオは祈り続けた。 諦めることばかりしていたレオは、生まれて初めて希望に縋った。
例えその涙と祈りが、実を結ぶこと叶わずに枯れてしまうものだとしても…
-END-
提供:「VENUS&BRAVES UNION」
感情の起伏が激しい子を書くのが楽しかったけど、レオが子供になりすぎてしまった気もする。 書き慣れていないので、まとまってないです…
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